【今週の海外ワイン入荷情報】アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール

【今週の海外ワイン入荷情報】アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール

生産者:アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール
生産地:フランス / ブルゴーニュ

オリヴィエはディジョン大学にて、醸造学を専攻。ヴィニュロンの家系ではありませんでしたが、ヴァカンスの間に畑仕事をしていたのでワイン造りには精通していました。一方アリスは、お祖父さんが農家を営むブドウ栽培の家系に生まれ、彼女もまたディジョンで醸造学を学んだ後、フランス、オーストリア、ポルトガルの大きなドメーヌで経験を積みました。その後シャブリのいくつかの大きなドメーヌで働いたのち、同級生だったオリヴィエとアリスは共に1994年の終わりに計4haの畑からドメーヌをスタートさせました。
アリスとオリヴィエの若いカップルが作る、素晴らしいシャブリを1996ヴィンテージから紹介してまいりましたが、年をおうごとに彼らのスタイルはよりヴァン・ナチュールに向かって完成度を高めてきました。2000年ですでに、『ワイン・アドヴォケイト』で格付けのないシャブリとしては異例の高い評価を得ましたが、2002年は間違いなく彼らの最上のワインとなりました。2002年がシャブリにおいて稀な良年であっただけでなく、彼らがスタイルを完成したことにより、これまでで最上のワインとなったのです。
(インポーター資料より抜粋)



「ブルゴーニュ・アリゴテ 2022」
750ml 4,730円(税込)

蜜のようなニュアンス。健やかに成熟したブドウの素直な美味しさが詰まっている。

▼畑
品種:アリゴテ
植樹:1995年
位置:標高200m、北東向き
土壌:キンメリジャン時代の石灰質・粘土土壌
▼醸造
ステンレスタンクでアルコール発酵
樽で約1年間熟成後、タンクで熟成してから瓶詰め
▼備考
Chitry(シトリー)村に位置する畑。
畑の下部に植わるアリゴテから造られるワイン。(上部はシャルドネが植わっている。)

(インポーター資料より抜粋)



「ヌオヴァ・デスクリプティオ 2022」
750ml 5,830円(税込)

▼畑
品種:ソーヴィニョン・ブラン、アリゴテ、シャルドネ
植樹:1987年
位置:標高200m、南南東向き
土壌:キンメリジャン時代の石灰質・粘土土壌
▼醸造
アリゴテのみマセレーション
それぞれの品種ごとに分けて樽発酵、熟成
その後ステンレスタンクでブレンドして数ヵ月間の熟成
▼備考
ド・ムールのふたりが「気候的、生物学的、そして人間的な変化は非常に速いスピードで起こっており、自分たちが当初から続けてきたやり方と同じようにワイン造りをすることはできない。偏見なく、完全に自由に、自分たちが気に入るワインを造り続けるために、醸造方法を変えるよう導かれている。」と考え新しくリリースしたキュヴェ。2022年は、晩夏の熱波や9月初旬の暑さによって、醗酵不全や過熟等、気候変動の影響を大きく受けた。そのため、味わいの緊張感とバランスを取り戻すためにブレンドすることにした。

(インポーター資料より抜粋)



「ブルゴーニュ・ブラン ル・ヴァンダンジュール・マスケ 2022」
750ml 5,720円(税込)

強くしなやかなミネラル感。酸も適度に残り、味わいには美しい抑揚が感じられます。

▼畑
品種:シャルドネ100%
植樹:1973年(ヴォー・オセール)1983年(ヴェズレー)
位置:標高200m、東向き(ヴォー・オセール)
標高260m、南向き(ヴェズレー)
土壌:粘土石灰質
▼醸造
2ヵ月間アルコール発酵
木樽で1年間熟成後、タンクで2ヵ月間熟成
▼備考
Le Vendangeur Masquéとは、アリス&オリヴィエが活動しているネゴシアン名。(1/3はヴォ―・オセール、2/3はヴェズレー)

(インポーター資料より抜粋)



「ブルゴーニュ・アリゴテ プランタシオン1902 2022」
750ml 7,700円(税込)

青りんご、柑橘系果実等を想わせる香りにミネラルのニュアンス。キレイな果実味と酸味が絶妙のとてもナチュラルな味わい。

▼畑
品種:アリゴテ主体、ピノ・グリ
植樹:1902年
位置:標高200~250m なだらかな西向き斜面
土壌:表面は小石、地下は母岩と粘土層が交互に存在するキンメリジャン時代のもの
▼醸造
タンクで2ヵ月間アルコール発酵
樽で1年間熟成後、タンクで5ヵ月間熟成

(インポーター資料より抜粋)

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