【今週の日本酒入荷情報】

【今週の日本酒入荷情報】

今週の入荷情報をまとめて紹介!


青木酒造

「牧之 大吟醸生詰」
720ml 6,006円(税込)

年一回の限定品牧之は厳寒の酒造で豊富な名水と選びぬかれた酒米、そして越後杜氏の技とで造り上げた酒の正統です。
大吟醸牧之の原酒は特A地区山田錦を100%使用し、華やかな香りと原酒の濃厚な味わいが楽しめます。

(生産者資料より)



高千代酒造

「59Takachiyo きたしずく」
720ml 1,925円(税込)

59(極)Takachiyoシリーズは全国の酒造好適米を扁平精米し、同条件で呑み比べる事で、酒米の本質を探るシリーズです。

使用している酒米の「きたしずく」は心白発現が高く、千粒重は重い雑味が少なく、やわらかい味わいが期待できる酒米。
彗星より旨味を乗せることを意識し、香りも一工夫加えメロン様の立香を目標に醸しました。

(生産者資料より)



「59Takachiyo 彗星」
720ml 1,925円(税込)

59(極)Takachiyoシリーズは全国の酒造好適米を扁平精米し、同条件で呑み比べる事で、酒米の本質を探るシリーズです。

使用している酒米の「彗星」は大粒でタンパク質含有量が低い。すっきりとした味わいが期待できる酒米。
特徴であるタンパク質の少なさから軽快な仕上げにしつつ、吟醸ならではの味わいも残しました。

(生産者資料より)



「たかちよ とこなつむすめ」
1800ml 2,970円(税込) 720ml 1,485円(税込)

たかちよシリーズは「果実」を連想させる味わいを追求した商品です。ラベルカラーがテーマとなる様々な果実を物語っており、香り高く芳醇な味わいをお楽しみいただけます。

「とこなつむすめ」は完熟バナナのような香りと、ジューシー舌触りが特徴。

(生産者資料より)



鮎正宗酒造

「鮎 純米吟醸 雪中貯蔵」
720ml 2,200円(税込)

酒造好適米「越淡麗」を寒中時期に仕込み、長期低温発酵で仕込みました。
巨大な雪室の天然冷蔵庫内で貯蔵します。雪室の中は、貯蔵に最適な温度で光の入らない冷暗環境の中で出荷までゆっくりと時を過ごし・・・。
今年は、純米吟醸の仕込みを見直し、甘さとキレの良さを持たせた味わいになっています。

(生産者資料より)



「鮎正宗 たかね錦 純米酒」
1800ml 2,970円(税込) 720ml 1,529円(税込)

新潟県産の酒造好適米「たかね錦」で仕込んだ純米酒。
夏にぴったりな「たかね錦」の特徴であるスッキリした味わいをぜひお楽しみください。

(生産者資料より)



越後伝衛門

「独身者の機械」
720ml 3,520円(税込)

▼官能評価
やや冷。上立ち香は微量の4MMP. 含むと渋のニュアンスに加え、ジアセチル (乳酸臭)が目立つ。以降もジアセが終始出ている(速醸なのに)。含み香はやはり9号の乏しさで、ヨーグルト感が目立つ。愛山独特の甘みは一杯目からは感じられず(杯をすすめていくと出てきました)。終盤域には白玉粉とややアセトアルデヒド。酷評しているように思われますが、伝衛門全シリーズのなかで最も終盤域からの抜け感が涼しく、飲み飽きしない酒でした(ジアセの解釈は二分されると思いますが)目立たない酒、けれど向き合っていくとストラクチャーを感じられるものになっています。

▼余談
当初は愛山で「苦い恋」を表現したく、コハク酸を多めに出す予定でした。ビターな味わいに愛山の甘を合わせた「甘苦」ジャンルを開拓しようと試みましたが・・・・・・失敗しました。
下馬評では「溶けやすい」と聞いていたので、もろみの温度管理(特に最高品温)を普段の造りより低くしました。結果、溶けずに笑 アミノ酸度0.8と軽快な感じになり、「オトナの恋」というよりかは「青春の恋」よりになりました(ただ、「甘酸っぱい」みたいにならなくてホッとしています)。一般的な愛山酒の方向性とは逆に振った感じになりましたが、 速醸でこの乳酸感 (もともと生モト?と言われることも多かった僕の造りです)は、ある意味蔵ぐせが顕著に出ており、飲み手様のフィードバックが楽しみです。

▼ラベルなどの由来について
【色合い】
不文律として、愛山のラベルにはピンクをつかう、というものがあると感じ、背景はピンクにしました。「機械の(性)愛」というモチーフにあわせ、そこに「コンプレックスハーモニー」の茶色系をあて、自然界には存在しない人工的で斬新な印象を与えるよう試みました。
【ネーミング由来】
愛山を使用するにあたって、愛についてガラにもなく考えてみました。
自身の研究していた分野での連想もあり、やはり「性愛」は欠かせない要素だという結論になりました。
そこから、まず「愛のパレード(ピカビア)」という芸術作品が浮かびました。
この時代(1920年ごろから)機械と性愛をモチーフにしたものが多かったのですが、その最高峰がマルセル・デュシャンの作った、《彼女の独身者によって裸にされた花嫁、さえも(通称:大ガラス)》です。
三次元の独身者たちと、二次元化した花嫁が上下に描かれています。
そしてそこから、僕の人生のバイブルである、ミシェル・カルージュの名著『独身者の機械(高山 宏訳)』が思い浮かびました。当時の時代診断が見事に描かれていて、のちの現代思想にも繋がってきます。
さまざまな愛の形を許容するよう、社会から強制されているのが昨今の世の中です。
決して派手なお酒ではないのですが、静かな空間でグラスを傾けながら、パートナーや家族あるいは独りで、愛について語る際の一杯にしていただけたら幸いです。

(生産者資料より)



笑四季酒造

「笑四季 612 INTENSE 火入 もも」
720ml 2,200円(税込)

INTENSE:笑四季が想像する次世代ポップアイコン。
笑四季酒造の長年に渡る6号酵母の特性と生もと研究の集大成となる新生INTESE。
612酵母は、6号酵母の仕込の中で異質な香りを有するもろみから偶然採取されたもの。
リンゴ酸生成に特徴があるだけでなく、チオール類の生成が顕著なこともあり、それはまるで白桃をかじったときの鮮烈な香気とジューシーな甘みと酸味が体験できる、唯一無二のお酒です。そしてその香りは火入により更に鮮やかさを増します。
原料米は協働栽培の兵庫県産渡船2号を全量使用。

(生産者資料より)



「笑四季 620 INTENSE 火入 ぶどう」
720ml 2,200円(税込)

INTENSE:笑四季が想像する次世代ポップアイコン。
笑四季酒造の長年に渡る6号酵母の特性と生もと研究の集大成となる新生INTESE。
620酵母は、6号酵母から変異株として採取されたもの。
リンゴ酸生成に特徴があるだけでなく、吟醸香が高生成であり、それはまるで葡萄をかじったときのような艷やかな香気とジューシーな甘み、ほとばしる酸味が体験できる、唯一無二のお酒です。そしてその香りは火入により更に鮮やかさを増します。
原料米は協働栽培の兵庫県産渡船2号を全量使用。

(生産者資料より)



清水清三郎商店

「作 純米吟醸 雄町 2024」
750ml 2,420円(税込)

華やかな香りと「雄町」ならではの豊かな旨味が特徴。

(生産者資料より)



今西酒造

「今西 純米酒 備前雄町」
1800ml 3,179円(税込) 720ml 1,696円(税込)

今西らしい瑞々しく綺麗な味わい!
雄町のふくよかな旨さ。ひと口目から旨い!

酒の神が鎮まる地 なら・三輪で360有余年受け継がれる酒造り。
仕込み水は蔵内井戸から湧き出る御神体「三輪山」の伏流水、米は備前雄町米を100%使用。
全量10㎏ずつ小分けにした洗米と徹底した品温管理、蒸米移動は全量手運び、醪工程では低温長期発酵、上槽後は翌日の瓶詰。
備前雄町が秘める上品な甘味・旨み、それらを収斂される酸に留意し醸した純米酒です。

(生産者資料より)



稲とアガベ醸造所

「交酒 花風」
720ml 2,310円(税込)

みずみずしく透き通るような質感に、フレッシュな果実香。
クラフトサケの中でも頭二つ飛び抜けた完成度で、リピーター続出。

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「交酒 花風」が再入荷!

新ブランドリリース l 「交酒 花風(こうしゅ はなかぜ)」。
ホップを原料とすることで、ライチやマスカットのような風味の味わいを表現しました。香り豊かで非常に飲み心地の良いクラフトサケです。

クラフトサケを文化にするための新たな挑戦がスタートします。
より多くの方にクラフトサケを楽しんでいただき、今後の「文化」とするために、価格的にも求めやすいお酒ブランドです。
名前は「交酒 花風(こうしゅ はなかぜ)」。

この商品をきっかけにクラフトサケのことを、清酒、濁酒に対して、交酒と呼んでいこうと思います。
日本酒と他の文化が交わるイメージです。ニュアンスは伝わるかなと思います。

<「花風」に込められた思い>
「花」はホップの和名西洋唐花草から来ています。唐花草を使用したどぶろくを「花酛(はなもと)」と呼び、それが秋田の農村では古くから伝承されてきた製法であることにも由来しています。
「風」はクラフトシリーズのコンセプトである、男鹿の強い風に由来しています。「交酒 花風」を通じてこの業界に新しい風を吹かし、よりたくさんの方々に届けたいというその思いが強く込められています。
また、花風をかふうと読むと、能(世阿彌)の用語で、観客を引きつけるにたる芸風。美しい芸風。を意味します。

花風は稲とホップ同様、ホップを使用した商品です。
二年間稲とアガベがこの場所で醸造を続けた結果、製造の効率化安定化が進みクオリティを上げつつつも価格を下げることを実現しました。
外装は清酒でありそうな、なさそうな、あえてクラシックなラベルに仕上げております。
大変気に入っており、今の清酒ラベルの中では、なかなかいい感じに他の目立つと思います。
書のラベル文字は書家の辻井樹さんにお願いしました。
このお酒をきっかけに、2年後10倍規模の醸造所を立ち上げて、さらにみなさまにとってお求めやすい価格設定を実現しクラフトサケを文化にします。

(生産者資料より)



「稲と日本茶」
720ml 2,650円(税込)

お茶カルチャーを牽引する日本茶ベンチャーTeaRoomさんが日本酒の木樽で熟成させた特殊な日本茶葉を米と麹と一緒に発酵させたクラフトサケです。
昨年試し桶シリーズで、同じ茶葉を使用したものを製造したのですが、今回からレギュラーのシリーズに昇格いたしました。
TeaRoomさんが開発中の日本酒樽を使用して熟成させた上級な深蒸し煎茶で、フラワリーかつマスカットのような香りが特徴のまさにクラフトサケのためにあるようなお茶を使用しております。
実は製法を試し桶からは大きく変え、よりお茶の香りや味わいを感じ、美味しくなったと思います。
進化した稲と日本茶をお楽しみください。

クラフトサケは日本酒文化と他のあらゆる文化を融合し、新たな文化に昇華する可能性を秘めています。

日本人が大事にしてきたお茶という文化をきちんと勉強した上で、新たな文化に昇華する可能性についてこのお酒をきっかけに考えていきたい所存です。

お茶事ではお酒を酌み交わすのが通例です。
お茶事で選ばれるようなお酒になることを目指してみようと思います。

デザインはお茶の葉と実を模した家紋を参考にしております。

(生産者資料より)

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