【今週の日本酒入荷情報】

【今週の日本酒入荷情報】

今週の入荷情報をまとめて紹介!


越後伝衛門


「誰そ彼 渡る舟 -たそがれ-」
720ml 3,520円(税込)

越後伝衛門の新作が登場!
新潟ではおそらく誰もトライしていない「渡船」を使用した日本酒。
上品な香りに旨み甘み、酸や渋が加わることで後味は綺麗です。
なんとも言えない飲みやすさが真髄の伝衛門!ぜひ。

▼テイスティングコメント
常温にて
上立ち香:穏やかながらブドウの香り、白百合
含み:デキストリンを含んだテクスチャ。入口はやや甘を含んだ酸と渋。奥から白玉粉と新緑
含み香:乏しい
中盤域:中程度の奥行、立体感うすい。コメ由来のミネラリーあり、硬いタッチ、コメの力強さ
終盤域:乳酸ニュアンス
余韻域:飲み続けていくとジワジワと渋が舌にくる

▼ラベルと名前の由来
「渡舟(6号)」という酒米やその来歴から、まず連想したのが「ノアの箱舟(創世記6章~)」でした。
40日に渡る航海(醪日数と似ている!)によって大災害を逃れたという流れを追い、オリーブをくわえた鳩、荒波(大洪水)などをモチーフに、今回も同い年の切り絵作家、下村優介さんにお願いしました。マストには全ラベルに共通のヴェシカパイシスを入れてもらいました。
渡舟は正体不明の酒米として有名であり、一説には九州から来た雄町だろうと云われていますが(命名は「舟を渡ってきたこと」に由来すると云われています)、触った感じ、やはり雄町とは別物の印象を受けました。
とにかくコメがでかい笑。50%磨いてもデカい!で、麹が作りにくい!いうことを聞かない、苦労した米です。
この「正体不明」や「未知」「謎めいた」感じを、誰そ彼(たそかれ、「黄昏」の語源です)として表現しました。
黄昏はまた、ひとつの盛りが過ぎた、などネガティブな意味も含みますが、そこを「渡って=乗り越えて」いく舟を描くことで、再挑戦、新天地、心機一転、などポジティブへの好転を期待して名付けました。
また、陽が落ちる(黄昏時になる)時間の経過をグラデーションで表現することにより、「熟成」を暗示するようにしています。
当初、渡舟は熟成させてから出す計画でした。なんとなく、そんな印象を受けていたためです。 意外にも早出しできるコメ(味)だったので、寝かす用と早出し用とを作ろうと思っています。
当然ながら、上述のノアの箱舟(長い時間の航海)とも掛かっています。結果、長ったらしい名前になり申し訳ないのですが、通称「たそがれ」あるいは(そのまま)「わたりぶね」として親しんでいただけましたら幸いです。
これからの門出や新天地に向けて、あるいは困難に立ち向かう際の景気付けとしてもご活用いただけましたら幸いです。
(生産者資料より)



高千代酒造

「高千代 純米無濾過生酒 夏青65」
1800ml 2,970円(税込) 720ml 1,650円(税込)

アルコール度数15度の軽快であり、心地よい酸味と爽快感あるコク、ライチ×メロンを彷彿する味わいが特徴の夏の生酒です。
香り高く心地よい旨味と最後のキレには辛さを感じるので夏季にてキンキンに夏物と楽しんでいただける商品となっています。
(生産者資料より)



青木酒造

「鶴齢 純米酒 超辛口 生原酒」
1800ml 3,509円(税込) 720ml 1,738円(税込)

美山錦を100%使用し、南魚沼にある日本百名山の一つ「巻機山」の伏流水で仕込んだ限定酒。
鶴齢シリーズの中では最も辛口な日本酒度+10以上のお酒になります。
(生産者資料より)



宮尾酒造

「〆張鶴 吟醸 生貯蔵酒」
1800ml 3,500円(税込) 720ml 1,730円(税込) 300ml 669円(税込)

酒米の最高峰山田錦を自社精米工場にて丁寧に磨き原料に使います。
仕込み水には敷地内の井戸から汲んだ朝日連峰の清冽な伏流水を使用。きめ細やかな甘味をもつ軟水です。
しっかりと手間をかけ醸し、上槽後サーマルタンクにて生のまま貯蔵し火入れは瓶詰めの時の一度だけ行いフレッシュな香味をそのまま口当たりやわらかく爽やかなキレのよい味わいが特長です。
(生産者資料より)



河忠酒造

「想天坊 じゃんげ 辛口純吟 おりがらみ生」
1800ml 3,109円(税込) 720ml 1,614円(税込)

一番人気のおりがらみ!爽やか純米吟醸!
「想天坊」シリーズの淡麗旨口にあてはまらない面白い美味しい酒を九代目の遊び心で商品化しているのが「じゃんげ」ブランドです。
「甑蒸し米」「箱麹製法」で仕込んだ辛口造り純米吟醸を「おりがらみ」の状態のまま瓶詰、低温で「瓶囲い」しています。
冬のにごり酒ほどボリューム感はなく、飲み口は軽快爽やか、辛口造りでキレも良く、おりがらみ特有の甘みと酸味、しぼりたてのフレッシュ感もあります。
(生産者資料より)



竹田酒造店

「かたふね 純米原酒壱回火入」
720ml 1,925円(税込)

だんだんと暑くなってくると、やっぱり冷たいものが飲みたくなります。
生のまま低温貯蔵し、瓶詰めの時に火入れをしたお酒です。フレッシュな香りと軽快な飲み口が特長です。こってりとした料理にも合う、夏向きのお酒です。
冷やしても、ロックでも。「米」の味を楽しみながらゆっくりとご賞味ください。
(生産者資料より)



楯の川酒造

「TATENOKAWA MALOLAC(マロラク) 純米大吟醸」
720ml 2,750円(税込)

甘酸っぱさとヨーグルト様の香りと味わいの融合!
昨年初めて挑戦した、ワインの発酵技術であるマロラクティック発酵。日本酒でありながら、どこか白ワインを感じさせるような不思議な味わいだと大変好評をいただきまして、今年も若手女性蔵人が中心となって、その発酵技術を取り入れた一味違う日本酒に挑戦しました。今年のチャレンジは「女性も、みんなで飲める日本酒」。甘酸っぱさの中に、マロラクティック発酵による「ヨーグルト様の香り、味わい」を融合しています。柔軟な発想で醸された一本をぜひお愉しみ下さい。

▼味わいの特徴
甘酸っぱくヨーグルトを思わせるような飲み口で、その中にバナナのような優しい甘みを感じていただけます。

▼ストーリー
女子会にも日本酒が登場して欲しい!女性蔵人が思いを込めました。
以前から日本酒が、ビールやワイン、カクテルなど他のお酒とともに、人が集まるシーンで当たり前に登場して欲しいと考えていた女性の造り手が、特に同性に向けて「これを飲んで欲しい」と思えるお酒を造りたい!という熱い気持ちで醸しました。
ワインの発酵技術である「マロラクティック発酵」。これを利用すれば、より丸みのある味わいと、複雑な香りを再現できることに着目し、日本酒でありながらも、白ワインを思わせるような飲みやすく口当たりの良い、普段あまり日本酒を飲まれない方から日本酒がお好きな方まで、一緒に美味しく飲んでいただける味わいになりました。これなら女子会でも日本酒が並んでいるところをイメージできると確信できた渾身の自信作です。

▼ペアリング
常温で飲むのを1番におすすめします。
冷やすとシャープかつスッキリとした味わいを楽しむことができ、ぬる燗(40℃以下)にすると甘みと酸味の両方を楽しんでいただくことができます。
おすすめ料理:しらすと実山椒のカッペリーニ、ラムカレー、クリームチーズ明太子和え

(生産者資料より)



「TATENOKAWA SODA CRASH(ソーダクラッシュ) 純米大吟醸」
1800ml 4,400円(税込) 720ml 2,475円(税込)

新提案 “日本酒ハイボール”!
楯の川酒造の今年の夏酒は炭酸で割って飲む、その名も「ソーダクラッシュ」。アルコール度数は19度に仕上げていますので、お好みに合わせて炭酸で割ってお飲みください。
※原酒そのままでお飲みいただくことはおすすめいたしません。

おすすめの割合は、ソーダクラッシュ1:炭酸1です。シュワッと爽快な、夏の新提案、新感覚の “日本酒ハイボール“ の出来上がりです!

▼味わいの特徴
女性蔵人が考案した、夏限定の爽やかな一杯です。原酒はレモンのような酸味がありますが、炭酸で割って飲むと爽快な風味が広がります。蔵人の優雅な技が調和し、夏の日差しを吹き飛ばすような爽やかな味わいをお楽しみください。

▼ストーリー
爽やかな夏の風を感じる今年の夏の楯野川。
炭酸は、トニックウォーターがおすすめです。ソーダクラッシュには白麹特有のレモンのような酸味がありますので、お好みに合わせて糖分が入っているものをお選びいただくのもおすすめです。様々なフレーバーでお試しください。炭酸は少し多めに入れて割ると、日本酒の酸味と炭酸の味わいがマッチしてキレのある味わいが口いっぱいに広がります。
蔵人ならではの飲み方は、アイスの実白桃2粒にソーダクラッシュ20mlほど入れていただいて、アイスの実をお好みで溶かしながらお飲みいただくのも◎

▼ペアリング
レモンのように合わせる。
白麹の酸味がありますので、レモンを絞って食べるようなお料理や、酸味のあるお料理によく合います。
おすすめ料理:鶏の竜田揚げ、鯖缶とトマトのアヒージョ、砂肝のねぎ塩レモン炒め

(生産者資料より)

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