【今週の日本酒入荷情報】
今週の入荷情報をまとめて紹介!
葵酒造
「Maison Aoi Untitled 08」
720ml 9,900円(税込)
酸とミネラルを大切にした、食事に寄り添う貴醸酒。引き継いだ熟成酒が生み出す、奥深い味わいと余韻。
旧・高橋酒造から引き継いだ熟成酒を用いた13度の貴醸酒。酸とミネラルを特徴とする葵酒造の味わいの方向性はそのままに、芳醇でありながら食中でも楽しめる、多層的で品のある味わいに仕上げました。
煉瓦造りの蔵で眠っていた、旧・高橋酒造時代の熟成酒。
そのお酒を、葵酒造の現在の酒造りに掛け合わせる実験的な取り組みから生まれたのが、「Maison Aoi Untitled 08」です。
同じ水で造られ、同じ場所で長い時間をかけて熟成されてきた日本酒が、Maison Aoiの酒質にどのようなアクセントを与えるのか。設計段階から、生み出される味わいを非常に楽しみにしていた一本でした。
貴醸酒といっても、近年は各蔵元からさまざまなタイプのお酒が発売されています。贅沢な甘みと華やかさを持つ、いわゆるデザート酒のようなタイプ。度数を高め、ロックや炭酸割りでも楽しめるフルボディのタイプ。樽熟成を掛け合わせ、洋酒のような個性をまとわせたタイプ。
では、「葵酒造らしい貴醸酒とは何なのか?」そんなテーマを掲げて醸したのが、この「Maison Aoi Untitled 08」です。
葵酒造らしく、アルコール度数は13度。酸とミネラルという、食中で生きる要素を持たせながら、味わいにさらなる奥行きを生み出す鍵として、旧・高橋酒造から引き継いだ熟成酒を用いました。同じ水、同じ場所で醸されたお酒だからなのか、発酵が進むほどに香りも味わいも調和していきました。最終的には、葵酒造らしい軽やかさと透明感を土台にしながら、甘味・酸味・旨味のボリュームがひとまわり大きい、芳醇な酒質へと仕上がりました。
食前、食後はもちろん、食中のペアリングも楽しい。葵酒造らしい酸とミネラルを備えた、甘やかで奥行きのある貴醸酒です。
▼ソムリエ太田賢一氏によるテイスティングコメント
【香り】
香りの表情は豊かで、立ち上がりから柑橘ピールを思わせる明るくほろ苦いニュアンスが広がる。金柑やオレンジの皮、ほのかに黄桃やアプリコットを思わせるやわらかな果実香が重なり、八角やクローブのような繊細なオリエンタルスパイスがアクセント。熟成酒を用いた貴醸酒らしい奥行きを備えながらも、印象は重たくなりすぎず、白麹由来の清らかな酸が全体に凛とした輪郭を与えている。
【味わい】
口に含むと、密度を感じさせながらも、酒質は驚くほどしなやかで軽やか。甘みはふくらみを持ちながら、白麹のもたらすアクティブな酸とともに、流れるように口中を満たしていく。柑橘の皮のようなほろ苦さと涼やかさに、熟成酒由来のコクのある余韻が溶け込む。軽やかな貴腐ワインを思わせるような、甘みと酸、フレッシュさと熟成の深み、それぞれの要素がコントラストを生みながら、高次元で調和している。
【合わせたいお料理】
・鰻重
鰻の香ばしさ、ツメのやわらかな甘み、そして米のふくよかな旨みが、この酒の持つ甘みと酸に美しく重なる。コクを受け止めながらも後味を重たく見せず、酒が全体に上品な抜け感が生まれる。
・魚卵を使った冷菜
いくらや雲丹を使った冷製の一皿、あるいは魚卵を添えた茶碗蒸しのような料理とも好相性。魚卵特有の塩味や旨み、舌に残る濃密さを、この酒の酸が美しく整え、甘みが全体をやわらかく包み込む。とりわけ冷たく仕立てた料理では、酒の清涼感がより際立つ。
・桃、シャインマスカット
果実そのものと合わせても、この酒の魅力はよく表れる。桃のやわらかな甘みとみずみずしさは、Untitled 08のしなやかな口当たりと調和し、シャインマスカットの張りのある果汁感は、酸と余韻の美しさを引き立てる。甘やか、そして軽やかなこの酒だからこそ、果実との組み合わせにも品のある一体感が生まれる。
【シチュエーション提案】
よく冷やした一杯を、夏の夕暮れから夜にかけてゆっくり楽しみたい酒。和の食卓にも、ワイングラスを傾けるモダンなシーンにも自然に溶け込む、季節感のある一本。
【飲み方】
6~8℃、細身のシャンパーニュグラス、または小ぶりの白ワイン用グラスで。しっかりと冷やすことで、この酒のもつ酸の輪郭と清涼感が鮮明になり、甘みもより端正に感じられる。夏場にはオンザロックで涼やかに楽しむのも心地よく、少量のソーダを加えることで、柑橘を思わせる香りと軽やかな酸がさらに引き立つ。食中においても、食後の一杯としても、温度や飲み方によって表情の変化を楽しめる一本。
(生産者資料より)
天領盃酒造
「雅楽代 南風」
720ml 2,420円(税込)
雅楽代の夏酒がリリース!
ふわりと軽く、柔らかい。自然で優しい甘さとチャーミングな酸味が爽快感ある味わいです。
この夏の疲れた身体に負担のないようalc度数は10.5%と非常に低め。
スムースな口当たりですが、味わいは充実。新潟の枝豆や茄子の漬物など夏の食材とぜひ!
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上立ち香は、上品で穏やかな吟醸香。これはいつも通り。
今回の南風は、いつもよりもラムネ感が強い気がします。
より爽やかで軽やかな吟醸香が特徴的。
口に含むとアルコール度数の低さもあり、軽やかにみずみずしくも、まろやかで優しいタッチの味わいが印象的で、酸味は穏やか。そしてそのまま綺麗にフェードアウトしてくれて、後味も軽快な甘みがあり、去年よりも完成度はたかくなっていると感じます。
個人的にはかなり好きな味わいです。
このアルコール度数10%台のお酒は、今後の天領盃酒造にとって、大きな特徴のひとつになるかもしれません。
(生産者資料より)
青木酒造
「鶴齢 朱鷺色」
1800ml 3,993円(税込) 720ml 1,991円(税込)
丸みを帯びた美しいテクスクチャーです。
角がなく、つるりとした口当たりはまさに淡麗。
そこに希少酒米「愛山」ならではの品のある果実香。いちごのような赤系果実の香りやミルキーな風味も少しあります。ドライでもスイートでもなくその中間。飲みやすいすっきりとしたお酒をお求めの方におすすめです。
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希少価値の高い「愛山」で醸した低アル原酒です。
穏やかな香りと愛山特有の上品な旨味が特徴の淡麗旨口酒質です。
夏でもお楽しみいただける低アル(13度)原酒のお酒です。
商品名である「朱鷺色」は、淡くやさしい桃色です。
江戸時代に生まれた朱鷺色はいたるところに生息していた朱鷺の翼や
尾に見られる淡い紅色に由来する色です。
その淡紅色は尊ばれ着物の染め色として好まれました。
(生産者資料より)
笑四季酒造
「笑四季 貴醸酒 モンスーン 山田錦 火入れ」
720ml 2,750円(税込)
Euphoria... ようこそ、甘さが紡ぎ出す耽美の世界へ、貴醸酒モンスーン。
柔和にして凛とした性格も併せ持つ異端の貴醸酒。青々とした果実様の芳香と重厚な味わい。
ただ甘いだけでなく実に様々な酒肴との親和性を秘めています。
生もと由来の芳醇さ、より甘味酸味の複雑さが増し、脂の強い料理にも負けない力強さとなっています。
今季は発酵温度をぐっと抑え、より鮮烈で透明感を感じる味わいに仕上がっています。
ラベルでは浮世絵師 東學氏をフューチャーして耽美な世界観を演出します。
(生産者資料より)