今週の入荷情報をまとめて紹介!
笹祝酒造
「笹印 秋の生酛純米」
1800ml 3,520円(税込) 720ml 1,900円(税込)
今期初リリース。笹印低精白生酛純米酒の秋酒Ver.です。
無濾過生原酒の状態で8月まで貯蔵熟成した後に瓶火入れを行いました。
日本酒度+12の超辛口酒質ですが、生熟成を経た事により旨味やふくらみを感じていただけると思います。
酒米は新潟市西蒲区岩室産のコシヒカリ100%、精米歩合は80%です。
(生産者資料より)
阿部酒造
「あべ シルバー vol.2-3」
720ml 2,420円(税込)
vol.2-2とレシピは同一。ただ若干ドライな印象も…!
米の優しい旨味と酸味の絶妙なバランス。
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6代目製造責任者阿部裕太による2015年からスタートした新ブランド、あべシリーズ。すべての酒を原酒とし、米の旨味と酸味を感じる設計で造りました。定番の酒から季節の酒まで展開しており、阿部酒造で最も製造数量割合が高いシリーズです。
シルバーはブラックよりさらにクリアな味わいと、際立つ酸の主張が特徴。ブラック同様、原料米の品種は年ごとに変わるが、新潟県産米を100%使用。ロットごとの微妙な味わいの違いも楽しめる。
(生産者資料より)
「FOMALHAUT 2024 vol.2」
720ml 2,420円(税込)
完熟メロンやふどうを思わせる綺麗な甘さが特徴!
例年より甘さは控えめですっきりと軽い印象。
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阿部酒造の進化を加速させる挑戦酒、★(スター)シリーズ。日本酒の味わい・香りの幅広さを知って欲しく、教科書通りの通常の製法から逸脱させたレシピにすることで、日本酒本来の味わいからもかけ離れたお酒です。12-15度の低アルコール原酒です。
南のうお座一等星・FOMALHAUT(フォーマルハウト)。
仕込み水の一部に阿部酒造の清酒を用いる貴醸酒の製法で造られた、濃醇甘口のデザート酒です。とろりとした舌触りに濃醇な甘さを感じつつ、程よい酸もあるため軽やかに味わえます。デザートのタイミングでバニラアイスと。また、甘辛いタレベースのお料理と共にお楽しみ下さい。
(生産者資料より)
青木酒造
「鶴齢 特別純米 ひやおろし」
1800ml 4,048円(税込) 720ml 2,013円(税込)
「鶴齢の雪室」貯蔵酒になります。
9月9日はひやおろしの日に発売です!
(生産者資料より)
越後伝衛門
「Passage Sans Sun」
1800ml 3,465円(税込) 720ml 2,500円(税込)
爽やかでキュートな酸味が特徴!
フレッシュで甘酸系ですが、軽くてスイスイ!
Passageシリーズでは毎度新たな表情を見せてくれています!
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一言でいうと、夏にぴったし!グレープフルーツ!
試験醸造酒すべてを総称してPassage(パサージュ)としています。
具体的な実験名として都度ネーミングを変えています。今回の実験名(識別コード)は"Sans Sun (サンサン)"です。
前回のLow High Whoと同様、高温山廃で酒母を立てました。
葵酒造(長岡)さんのご紹介で山形県より「出羽燦々」と「出羽の里」を使うことが叶いました。今回は「出羽燦々」の方からリリース。
出羽燦々はスッキリとした印象のお酒が多く、 軟質米なのになぜ?と疑問を抱いていた酒米でした。今回の出羽燦々は思ったほど溶けず、でもたしかに高嶺錦のようなスッキリ感のある手触りでした。
金紋錦同様の製法です。とはいえ仕込み配合も醪の経過もいじっておらず、醪日数も30~38日程度の枠で造っております。が、おそらく今までの味わいとややテイストが異なっているのがはっきりと分かると思います。
【官能評価】
上立ち香にはthiols。ややオリの香りも。
含むと、やや高めの酸が、甘・アルコールと混じって凝縮された果実感を覚える。
グレープフルーツ様、前回のハイネを知っている人であれば同様の感じ方をするかも。柑橘系の果皮から出るような少量の苦(オリ由来)が、よりアクセントとなってグレープフルーツ感を演出する。
含み香はレモン、ややグリーン感。オリによりややとらえにくいがチオールを感じる。終盤域は酸で切り、味切れは鋭角的。中盤のグレープフルーツを一気に消失させる。 そこかの余韻域に心地よい渋のアクセント。
カプでもイソでもないところでの果実系の匂いのするお酒に近づいた気がする。ただ、やや甘いのが個人的なネック (昨今のベタ甘ではない、と信じている)。
(生産者資料より)
諸橋酒造
「越乃景虎 ひやおろし 純米原酒生詰」
1800ml 2,860円(税込) 720ml 1,435円(税込)
味覚の秋には景虎!芳醇な純米ひやおろし!
昔の酒蔵は冬に醸造し春先に火入した酒が、秋になり熟成が進んで香味が円熟すると、生詰の酒を「ひやおろし」として出荷していました。
「越乃景虎 ひやおろし」は、昔の粋人があこがれた味わいをご提供しようと、毎年秋に限定蔵出ししています。
生詰で蔵出する純米原酒は、秋の味覚にふさわしい芳醇な味わいが特徴です。
(生産者資料より)
「越乃景虎 ひやおろし 純米原酒生詰」
720ml 5,500円(税込)
越後杜氏が鑑評会出品のために技術の枠を結集し、蔵の威信をかけて仕込んだ大吟醸酒です。特に厳選した酒造好適米を用い、極寒の時期を見計らい長期低温発酵により完熟した大吟醸酒のもろみを袋に取り、一番香味の優れた中取り部分を集め、低温で時間をかけてじっくりと熟成させました。日本酒の極意ここにありと自身をもってお薦めいたします。
贈答に最適な豪華桐箱入れです。
(生産者資料より)
大洋酒造
「大洋盛 特別純米 ひやおろし生詰原酒」
720ml 1,705円(税込)
「旬のおいしいところを限定してお届けする」ことを基本コンセプトとし、ひやおろし本来の旨味をできるだけ保つため、一回火入れ(加熱殺菌)の生詰原酒としました。ノドごしの良さと適度な味わいを両立すべく純米吟醸酒並みの造り及び原酒とするも、コストパフォーマンスの高い価格設定にしてあります。旨味の詰まった秋の味覚と共に味わっていただきたい逸品です。
(生産者資料より)
笑四季酒造
「笑四季 センセーション 金ラベル 生酒 エミシキラボ」
720ml 1,760円(税込)
未出荷ロット生酒、限定出荷!
貯蔵熟成の指標、研究用に保管されたお酒、「エミシキラボ満を持して蔵出しします!
笑四季酒造では現在全量生もと仕込みにて醸しております。
酸の力強さや収れん味が生もとの持ち味ともいえますが、できたて のタイミングでは、酸が目立ち過ぎたり、香りが荒々しい感があったりし、あらためて出荷時期を見計らう必要を感じております。
▼金ラベル エミシキラボ
搾り時期は12月下旬で、初期に比べ残糖は少なめだが、味わいはふくよかとなっている。
(生産者資料より)
稲とアガベ醸造所
「稲と早苗饗レモン」
500ml 3,300円(税込)
試し桶シリーズの稲と早苗饗レモン、簡単にいうと花風レモンみたいなお酒です。
昨年「バターのいとこ」というお菓子を製造販売されているGOODNEWSの宮本吾一さんたちと一緒に早苗饗レモンという我々の酒粕を活用したレモンケーキを開発しました。
代表の宮本吾一さんから男鹿の取り組みの後押しをしたいとおっしゃっていただき生まれたとっても美味しいお菓子です。
昨年立ち上がり1年足らずの間に、早苗饗レモンのお店が、全国各地に5店舗あります!!那須店を皮切りに、京都伊勢丹、ルクア大阪、さらになんと羽田空港(第1.2ターミナル)にも二店舗お店ができました!
お菓子も見かけたらぜひお買い求めください!
今回使用したレモンは、自然栽培を中心とした、おいしく優しい野菜を定期宅配する八百屋ミコト屋さんにお願いしました。
とても良い香りと味わいの質の高いレモンのおかげでとっても美味しいお酒に仕上がり、農家さんにも非常に喜んでいただきました!
◎味わい
爽やかなレモンの上立ち香、
爽快な酸味、レモンの皮を想起する苦味
とても良いバランスのお酒に仕上がったと思います。
むちゃくちゃオススメです!
◎合う料理
揚げ物最高です。唐揚げ、コロッケ、豚カツ家庭料理に寄り添います。
ジェノベーゼやトマトソースとの相性も良いです。
もちろん早苗饗レモンとも合うに決まってます!
ぜひ色々なものを合わせて楽しんでみてください!
(生産者資料より)
「火折」
720ml 3,850円(税込)
「日本の山を宝の山に」を掲げ新たな山の原生植物の活用方法を考える「日本草木研究所」の草木たちを米と麹と発酵させたクラフトサケです。
日本原生の植物資源の価値化を目指し日夜日本の山々に入りまくって実験を繰り返している、草木研の取り組みに感銘を受け今回のコラボが実現しました。
今回使用した草木は、
レモングラスのような香りがする「青文字の実」、
グレープフルーツのような香りがする「榧」の枝葉、
西洋ハーブにも負けない香りを持つ「花蓬」と
この時期だけしか採れない「アカエゾマツ」の新芽
自分も知らない素材ばかりでした。
草木研のおかげで日本の山々の解像度が爆上がり、クラフトサケが日本を代表する酒となっていく未来が見えた気がしています。
肝心のお酒ですが、稲とアガベ史上指折りの大傑作です。
このお酒は飲まないと損です。
正直全部自分で飲みたいですが笑
皆さんにも感動を共有することで、
草木研の活動の素晴らしさを知っていただきたいです!
(生産者資料より)