【今週の日本ワイン入荷情報】

【今週の日本ワイン入荷情報】

今週の入荷情報をまとめて紹介!


生産者:カーブドッチ
生産地:新潟 / 新潟市

『もぐら 2022』
750ml 3,850円(税込)

雨を感じる伸びやかな酸に皮由来の厚み。樽のボディが混ざってとても造り手好みの味わいに。

どうぶつシリーズは醸造家掛川の趣味にはしったワイン達。そのため通常のカーブドッチワインとは味わいが少し異なります。自園で収穫したぶどうを原料に、優しく体に染み入るようなワインを目指して造りました。

口の中ですっと広がり、そして体に染み入っていくようなワインを目指して造るのがもぐらです。2022は雨、雨、雨の年。それでも不思議と自社のシャルドネは病気がほとんどでず、健全なぶどうを収穫できました。冷却を行った後除梗破砕し、一晩マセラシオンを行いました。発酵は久しぶりに天然酵母を選択。3日ほどかけて前培養するスタイルです。意気込んだものの上手く発酵が進まず、結局2023年8月にようやく糖分を食い切りました。
出来上がったワインは雨を感じる伸びやかな酸に少し酢酸が入り混じっています。そこに皮由来の厚み、樽のボディが混ざってとても好みの味わいに。抜栓直後は少し浮いた感じがある酢酸も3日目にはしっとりと落ち着いて旨みへと変化しました。抜栓直後に各要素がまとまるにはもう少し時間がかかりそうですが、数年後にはこれまでのもぐらと全く違う液体になるのではと期待しています。
数年ぶりにトライした天然酵母のもぐらはたくさんの事を教えてくれました。これを期に2023VTのどうぶつシリーズは全て天然酵母変更したほどです。



生産者:胎内高原ワイナリー
生産地:新潟 / 胎内

『アッサンブラージュ ルージュ 2022』
750ml 2,860円(税込)

胎内の市営ワイナリー。優れた土壌で欧州品種によるワインづくり。

黒すぐり(カシス)や野いちごを想わせるフルーティーな香りとともに、しそやユーカリなど爽やかな香りも顔を覗かせます。
豊かな果実味とフレッシュな酸味の絶妙なバランスが心地よく、飲みやすく口飽きない味わいです。
(生産者資料より)



生産者:イエローマジックワイナリー
生産地:山形県

『オルディナリー ルージュ 2022』
750ml 2,860円(税込)

テーマは「日常」。日本の食卓に合うような柔らかさと旨味ある赤ワイン。

2022年産はベリーAを主体にコシのメルロー、風合いのスチューベンでこのワインのコンセプトである、「日常」を表現しました。日常に寄り添うワイン。あらゆるシーン使える日本のブドウとしての「アジアンテイスト」のワイン。
トップの柔らかなブドウ香から中庸に伸びる「旨」、心地よい余韻を呼ぶために仕込みには時間をかけました。低温のもとで自然発酵させるコールドマセラシオンを60日以上かける事により、果皮からの旨味、程よいタンニンの抽出も促され、「香り高い」プラス「旨味」の味わいに仕上がりました。
そして発酵終了後も無亜硫酸塩にてタンク保存し、タンク内自然乳酸発酵により酸化を防ぐとともに、味わいのまろみの変化もさせました。その後瓶詰めしましたが、今、瓶内で再度瓶内M L Fが起きており、少し開栓時には「シャワッ」としています(M L Fにより、上部液面に浮遊物が生じる場合もありますが人体には無害です)。
赤ワインというカテゴリーのワインですが基本は冷やしてスルリといけるワインを目指しています。多種の料理に合わせやすい多様性のあるスルリ赤ワインになっていますので、初めての方もよく飲まれている方も楽しめる『SOIF=ソワフ(喉の渇きを癒す)』なワインとして感じてもらえると思います。
(生産者資料より)



生産者:キスヴィンワイナリー
生産地:山梨県

『キスヴィン 甲州レゼルヴ 2021』
750ml 4,070円(税込)

和柑橘や桃のアロマにスパイスのニュアンス。繊細で旨味もある甲州ハイクラス。

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