今週の入荷情報をまとめて紹介！
カーブドッチ
「もぐら 2023」
750ml 4,180円(税込)
口の中でジワっと広がり、そして体に染み入るワインを目指して造るのがもぐらです。2023は高温と渇水の年。
酸抜けはもちろんするのですが、その分ジワッとした感じが出しやすくなる面もあります。
素晴らしく健全なぶどうを収穫し、冷却を行った後除梗破砕。一晩マセラシオンを行い、発酵は今年も天然酵母にて行っています。樽発酵樽熟成。
出来上がったワインは柔らかな質感と狙い通りジワっと染み入る味わいです。
そこに皮由来の厚み、樽のボディが混ざってとても好みの味わいに。
何よりこのストレスを全く感じない飲み口は天然酵母ならでは・・・・なんでしょうか。相変わらず天然or培養で悩む毎日です。
しっかり冷やして徐々に温度を上げながら飲むのがおススメです。
（生産者資料より）
フェルミエ
「アルバリーニョ 2023」
750ml 8,250円(税込)
フェルミエ自園の新潟市南区新飯田産アルバリーニョ100％使用（棚栽培）。 アルバリーニョはスペイン北西部リアスバイシャス地方の高級白ワイン品種です。オレンジピールや白桃、アプリコットのような上品な香りと引き締まった酸が特徴です。ステンレスタンクで発酵・熟成させました。
（生産者資料より）
「エルマール マセラシオン 2023」
750ml 8,250円(税込)
新潟市西蒲区越前浜産アルバリーニョ100%使用。 野生酵母で果皮ごと醸し発酵（マセラシオン）させました。果皮由来のアロマやタンニンを抽出した複雑な味わいです。お料理との組み合わせも幅広くお楽しみいただけます。
（生産者資料より）
「エルマール・アルバリーニョ 2023」
750ml 13,200円(税込)
フェルミエ自園の新潟市西蒲区越前浜産アルバリーニョ100％使用（垣根栽培）。 アルバリーニョはスペイン北西部リアスバイシャス地方の高級白ワイン品種です。 「El Mar(エルマール)」は日本海に近い海砂のテロワールで育まれたミネラルに溢れるフェルミエのトップキュヴェです。ステンレスタンクで発酵・熟成させました。
（生産者資料より）
「エルヴォルカン アルバリーニョ 2023」
750ml 13,200円(税込)
ファットリア・アルフィオーレ
「チロル 2023」
750ml 3,800円(税込)
例年の大野さんのフィールドブレンド白バージョンといえるセパージュではなく、今年は、現在山形各地で契約している農家さんの精鋭部隊のいいとこ取りのようなワインに仕上がりました。
Cirolを特徴づけるRed Milleniumはもちろん健在ですので、バラの香水のような香りがありながらも、ややリッチに効かせた樽香のバランスもバッチリ。
シャルドネ、レッドミルレンニウム、デラウエアに、今年はビアンコに使用されるスチューベンのブラン・ド・ノワールも加わり4種類のブレンドです。
NECOシリーズに限らず、ワインのクオリティが上がっていくことは偶然ではなく、 農家さんとの関係性が年数を重ねるごとにより密になり、お互いの信頼も一層深く構築され、ぶどうの品質やワイナリーの経験値が向上していることの証だと思っております。
シャルドネやメルローなどのワイン専用葡萄の単醸ももちろん素晴らしいですが、日本特有の葡萄とワイン専用葡萄を組み合わせたアッサンブラージュは、海外ではない組み合わせです。
その垣根を超えて、“日本の白ワインを日本の食卓で”という既成概念に捉われることなく、日本らしさを追求するこのチロルは、国内外でも評価が高いワインです。
私たちは、どちらが良いとか悪いとかではなく、両方とも大切にこだわっていければと思います。
◯味わい：りんごの蜜、金柑、マンゴー、ジャスミン、白胡椒
◯シーン：食前酒や、昼下がりの一杯
◯温度帯：10~14°C
◯グラス：中程度のブルゴーニュグラス
◯お料理：ガレット、ムール貝蒸し、スフレなど甘いものにも
◯飲み頃：今~2028年
◯飲みきり：抜栓から3日ほど
▼醸造人からの特徴コメント
醗酵を終えて約１ヶ月間タンクで落ち着かせたものに、瓶詰め前にデラウェアの果汁を添加する事で、野生酵母による瓶内二次醗酵をさせています。
昨年夏の異常な暑さと乾燥により、例年に比べ酸味が控えめで、青デラ由来のリンゴ様の香りも控えめですが、心地良い泡感と、酸っぱさと甘み、旨みが一体になった味わいで疲れが吹き飛ぶこと間違いなしです。
山形県高畠町の大浦進さんが栽培するシャルドネを使用し、醗酵および熟成をフレンチオークの樽で行いました。
日本のシャルドネの繊細な味わいを損なわないよう、丁寧に時間をかけて搾汁し、低温でゆっくり醗酵させました。数年使用した樽を使用しているため、樽由来の香りはほとんどなく、すっきりとした味わいに仕上がっています。
