【今週の日本ワイン入荷情報】

【今週の日本ワイン入荷情報】

今週の入荷情報をまとめて紹介!


ドメーヌ・ショオ

「ジョリジョリホリデー 2022」
750ml 4,400円(税込)

完熟デラウェア(除梗のみ&全房)を重ねて醸し発酵。
2022年は367日醸し発酵させています。
プレス後、ステンレスタンクで後発酵させ無清澄無濾過で瓶詰

綺麗なオレンジ色ワインとなっています。デラウェアの甘い香りがほのかに香ります。
薄く芳ばしい雰囲気もあり、夕張メロンやアプリコット、バナナもいます。期待感が高まります。
フェノール系や酢酸系の香りはほとんど感じられません。綺麗です。(当社比w)
味の特徴は「旨味が濃い!」です。ハマグリのお吸い物を飲んでるかのような旨味。
コハク酸が多いのかな。伸びに伸びる旨味が次のひと口を誘い続けます。
さらに醸し発酵由来の微かな苦みや渋味がより複雑な味わいを出しています。

温度帯は冷たくてもいいし、温かくても良いです。お好みでどうぞ。
この子は、いつも「鮎とやってほしい」と思ってリリースしています。
春先からの、山菜、イカ、貝ときて初夏から鮎!って感じです。
寿司屋さんに持ち込みたい1本でもありますね。

ジョリジョリホリデーのここ最近の歴史↓
2018年は長期醸しでフロントにパンチ力を込めました。少し料理と合わせるのに技術が必要かと思われました。
2019年は逆に醸し期間をギリギリまで減らして、シャルドネも混ぜて芯を作り、料理に寄り添うオレンジワインに育てました。
2020年はその両方の知見をもとに、双方のいいとこどりを狙いました。
フロントにパンチ力をいい具合に造りつつ、料理に寄り添うように。
2021年は2018年の長期よりもっと長くやってみました。さらに攻め込みw
これまで、420日が最長です。365日もかなりのリスクと戦いましたが、面白い子ができたと思います。いまのところ、お酢や獣臭などなどのエラー系物質は控えめで、きちっと綺麗にまとまっています。かなりうまくいったかと思います。
攻めて攻めて、成功したなぁーと思える一例だと思います。

からの、2022年です。
楽しい味わいです。
ぜひぜひ~~!

(生産者資料より)



「グレグレグレープ 2022」
750ml 2,860円(税込)

2023年は個人的に「会心の出来」です。
例年通り自然の流れに任せる造りですが、葡萄が僕の好みのベクトル!
2018年以来の思い通りの仕上がりです。
いわゆる腐らせ系で毎年造っているわけなのですが、2019、20、21、22とスチューベンはブドウの出来がとても良かった。ある意味”良すぎた”のです。葡萄のパワーが強くて、薄くちりばめたい腐らせ系の面白いニュアンスが若干マスキングされる感じでした。
2023年は暑すぎました。少しブドウが弱っていました。色も乗り切っていませんでしたね。
得意です。
ええ。とても得意な状態。こんな感じの葡萄でお困りの農家さんいたら、小林にお任せくださいw
きました! 大好きなニュアンス。
いや~ これ好きだ~

今年も醸し期間を長めにとり、じっくりと皮のねちゃっとした旨味を引き出しました。
それでも22年に比べて色は薄いです。ぶどうジュースのような甘い香りに、薄くちりばめられた面白いニュアンス。適度な酒石酸と乳酸に僅かな酢酸のニュアンス。酢酸に関しては気づけない人は気づけない程度。しっかりとした旨みと若干のほろ苦さでスーッと伸びていきます。
エスニック・スパイシーな料理にも相性良しです。

いやはや。いい感じっす! ぜひ!

(生産者資料より)



「悲しまないで 2022」
750ml 4,290円(税込)

毎年 だし汁のような。土瓶蒸しのような。そんな液体を目指して造っているワインです。
2022年も線は細くても良い。いいんだよ。それが君の良さだよ。といつもの造りをしました。
22年は21年に比べて収量は減ったものの、品質は悪くなく、上々でした。
色はそこまで乗らなかったのでワインも少し薄めかなと思います。
それでも旨味重視で、細く、緩やかに。

良い感じにイメージにのったかなと思います。たおやかな液体になたっと思います。
ありがとう。いい子だ。
これが、僕が日本でワイナリーをやっているひとつの答えです。
こんな液体が好きだから。日本で、新潟でやってます。
たおやか
英訳がない。
こんな液体が好き。
ぜひぜひ~
※開けてから時間がたつと濁ることがあります。問題ないので大丈夫です。

(生産者資料より)



フェルミエ

「夕陽 新潟メルロー 2023」
750ml 4,125円(税込)

越後平野を流れる日本一の大河信濃川流域で育まれた新潟産のメルローから醸すフレンチオーク樽で熟成させた赤ワイン。ベリーのような赤系果実の優しい香りと味わいのミディアムボディ。
エチケット原画「夕陽」貼絵画家 深町めいしゅう氏
(生産者資料より)



カムイ・メトッ・ヌプリ

「ペテト2023」
750ml 5,170円(税込)

本別町カッコミヴィンヤードのぶどうが定植より3年目を迎え、初収穫したぶどうでのみで仕込みました。3年目の若い木ですので酸が強く小粒なぶどうがとれました。ペティアンに仕上げたので、生き生きとした酸、フレッシュでスッキリした果汁の特徴が上手く生かせたワインを作ることができました。

十勝本別の気候風土とバイオダイナミック農法(ビオディナミ)により栽培された山幸はかつてない可能性を秘め「カムイ・メトッ・ヌプリ」で醸されます。
原料葡萄は有機JAS認証を取得した圃場で農薬及び化学肥料不使用で栽培しています。亜硫酸無添加、無濾過によって醸造しています。

▼テイスティングコメント
抜栓すると多少の澱が舞い少し濁ったピンク色の外観になります。レモンとハーブの香り、 飲み口はすっきり爽やかでドライ。優しい泡と酸味、苦みのバランスが良く、飲みやすい。 フレッシュな酸とナチュラルな旨味とほのかなイースト、スパイスやハーブの風味で余韻もすっきり。
澱が多めですのでしっかり冷やしてから抜栓し、デキャンタージュして澱を除いてからお召し上がりになるのをおすすめいたします。
(生産者資料より)



「レラ・カント 2022」
750ml 5,940円(税込)

レラ・カントとはアイヌ語で天空の風という意味です。
トミハラヴィンヤードはその名の通り心地よい風の吹く南西斜面の小高い丘に位置します。 化学肥料や農薬に一切頼らず、ビオディナミという農法に基づいて栽培しているトミハラ ヴィンヤードでは自然本来の生態系が守られ、様々な種類の植物や昆虫が居て、それを食べるカエルや鳥が集まり、うさぎやエゾシカも遊びにきます。この環境で育ったブドウは力強く、生命力あふれ、独自のテロワールを表すワインをつくります。

2022年は自社ワイナリー用に購入したテラコッタを熟成容器として使用。また、醸したワインとホールパンチのワインを発酵途中でブレンドして作ったため例年よりも軽い仕上がりになりました。

原料葡萄は有機JAS認証を取得した圃場で農薬及び化学肥料不使用で栽培しています。亜硫酸無添加、無濾過によって醸造しています。

▼テイスティングコメント
さらりとした口当たりで香りは華やか。赤いバラ、ラズベリー、柑橘、野性味があってスパイシーな香り。しっかりとした酸、なめらかなタンニンがあり、スマートなボディ。テラコ ッタ由来の土っぽさを余韻に感じられます。 抜栓後、空気に触れたり温度変化によってどんどん香りや味わいが変化していきます。数日かけて変化を楽しみながらお召し上がりください。
(生産者資料より)



ファットリア・アルフィオーレ

「ヴェルデ 2022」
750ml 5,500円(税込)

2021年よりお付き合いが始まった上山市の吉田 篤さんと紫安 史孝さん、秋葉 陽輔さん。

3名とも、醸造家・目黒と変わらない40代ですが、若くしながらにしてベテラン農家さんです。
みなさんお人柄も穏やかで、真面目な性格なので、栽培されている園地を見たらわかりますが、ここまでやるんだ!というくらいに常に綺麗に整頓されていて、とっても気持ちの良い園地の葡萄を使用しております。

栽培に関しても、醸造に多分な興味を持っていらっしゃるので、いつも葡萄の状態を気にかけていただきながら、細かくコミュニケーションが取れ、おかげで、収穫できた葡萄も、完璧な状態のワインに仕上がっております。

穏やかなタンニン、心地よい樽のニュアンス、味わいの奥行き、どれをとっても申し分のないミディアムの赤です。
2021年のヴェルデに引き続き、カベルネ主体でボルドーブレンドのワインですが、彼らの人柄をそのまま表現できた、とってもおおらかで優しい味わいの、まさにこのヴェルデの日本を表現したボルドーブレンドです。

ぜひ、日本の、東北のテロワールを感じながら、単体でも十分に楽しめますし、郷土料理と一緒に楽しんでいただければと思います。

◯味わい :ドライイチジク ドライマンゴー カシューナッツ シナモン 焦がした醤油
◯シーン :食事中はもちろん、食後にゆっくり時間を過ごしたいとき
◯温度帯 :16〜20℃
◯グラス :ボルドーグラスなどの大ぶりなグラスで
◯お料理 :炙ったお肉やお魚 ゴルゴンゾーラ タルトタタン
◯飲み頃 :今〜2030年頃
◯飲みきり:当日から1ヶ月

(生産者資料より)



「りんごとぶどう 2023」
750ml 2,999円(税込)

有機栽培でりんごを生産している山形県新庄市にある「リンゴリらっぱ」代表の佐藤 春樹さん。
サイダリー設立に向けて、新たなご縁をいただきました。
初めてリンゴリらっぱのりんごをかじった時に、「このりんごであれば、絶対に美味しいシードルが仕込める!」と、確信したことを、今でも覚えております。

その素晴らしいりんごを活かすべく、単なるシードルではなく、ワイナリーらしくぶどうを併せて、瓶内一次発酵でボトリングしました。

田舎式発酵による旨みや、りんごの心地よい酸や蜜感、ぶどうのコクが相まって、とてもバランスの取れた、大人のサイダーに仕上がっております。

春から夏にかけて、一杯目や外飲みにもってこいのワインですね。

◯味わい :かりん アロエ 文旦 ヨーグルト
◯シーン :食前酒や、休日の息抜きに
◯温度帯 :8〜10℃
◯グラス :細いフルートグラス
◯お料理 :葛打ちした料理、しんじょ、うなぎ、わさび、山椒
◯飲み頃 :今〜2026年
◯飲みきり:当日

(生産者資料より)



グレープリパブリック

「キュヴェ ハル 2022」
750ml 3,630円(税込)

コラボ限定のオリジナルワイン!
4ヴィンテージ目の今回は「ロゼ」。鮮やかなバラ色、フレッシュなイチゴを連想する香りに蜜柑のような爽やかな柑橘の香りも。非常にみずみずしく爽快な味わいです!まさに白と赤のいいところ取りしたロゼ。
複数品種が織りなすバランス良い仕上がりでこの時期よく冷やして、外でグビグビ飲むのがベストシチュエーション!抜栓後1週間経っても全然美味しいので家飲みでもゆっくり楽しめます。



酒井ワイナリー

「雨狸 2022」
750ml 5,500円(税込)

上野地区にある自社畑「雨霊沢(うるいざわ)」と「狸沢(むじなざわ)」で収穫した数種類のぶどう品種を混醸し、樽で12ヵ月間貯蔵しました。
我が家の畑は化学肥料・殺虫剤・除草剤などを一切使用せず、人の手を極力加えない循環型の農業をおこなっています。
自然の森のような複雑さを模倣するために、数種類の醸造用ブドウ品種を混植し、植栽の多様さと生き物がゆたかに 育つ畑を目指しています。
(生産者資料より)

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