アンテロープ
「Space Q 久美子さんのブルーベリーと自家製ハーブのミード」
500ml 2,860円(税込)
僕達の工場から車ですぐの場所にある久美子さんの畑「レイクスファーム」。
無農薬で育てていた久美子さんのブルーベリーももう最後。最後の最後のブルーベリーをANTELOPEでミードにして閉じ込めました。同じ年に始まったANTELOPEの小さな畑で育てたハーブと一緒に醸してみました。
去るものがあれば、生まれるものがある宇宙のような雰囲気を感じてみました。使ったハーブは全てフレッシュで、フェンネル、レモンバーベナ、バジルの花。摘みたてを久美子さんのブルーベリーと混ぜました。
※保管いただく際は、横置きではなく縦置きでの保管をお願いします。
▼香り/味わい
果実味溢れる赤紫色。濁りもある。香りにはブルーベリーやカシスを感じて、その後からバジルの香りが追いかけてくる。飲んでみると酸と甘み、そしてエキゾチックな香りが口中をいっぱいにしてくれます。よく冷やしても楽しめる。
飲み頃温度: よく冷やして(4-8°C)
▼おすすめペアリング
アイスクリーム、ジェノベーゼ
▼蜂蜜について
創業当初からずっと使っている蜂蜜は、ミャンマー産の「百花蜜」。ヒマワリやゴマ、ライチ、ナツメなど、さまざまな植物から採取された蜂蜜です。
甘さだけでなく、苦みや渋みが感じられる濃厚な味わいが特徴。この渋みや苦みを持つ蜜が他にはなかなかなくて、ミードにしたときにしっかりと味を引き締めてくれます。
(生産者資料より)
「シオミード in the basil house 塩見さんの国産ハチミツとBasilhouseさんの有機栽培ホーリーバジル」
500ml 4,400円(税込)
僕達が国産の蜂蜜を使う、使いたいと思える理由 になった浜松は天竜地区の養紡屋。
その初夏の蜂蜜を全量使い毎年仕込むシオミードに、同じ地域で自然栽培されたホーリーバジルを木樽に長期間漬け込みました。ホーリーバジルは全量、basil houseから。
情熱的に浜松でホーリーバジルを栽培 し続ける彼らの魂を同郷の塩見さんたちの蜂蜜に溶かして、熟成させました。心が浄化されるようなすっきりとした香りに蜂蜜の甘みが染みます。 秋に向けてのMust Buy。
※保管いただく際は、横置きではなく縦置きでの保管をお願いします。
▼香り/味わい
黄色と白の間くらいの色味、少し濁りが見える。ハチミツを少し温めたときのような濃厚な香りを支えるのはホーリーバジルの甘い香り。ハイアルコールらしいボディー感と甘み。ゆっくりと時間をかけて飲んでもよいし、ロックスタイルで飲むと木樽の味わいも浮き上がってくる。
飲み頃温度:セラー(12-16℃)
▼おすすめペアリング
チョコレート、麻辣麻婆豆腐、紅生姜(甘め)
▼蜂蜜について
静岡県浜松市天竜産の蜂蜜。
<塩見さんからのコメント>
わたしたちの住む静岡県浜松市の里山で蜂蜜が採れるのは、おもに5月から6月の約1ヶ月のみ。
今年最後の採蜜となった6月中旬、山の流蜜が途絶え、盗蜂が発生。盗蜂とは、食べ物となる蜂蜜が枯渇したときに、ミツバチが他の群れや蜂蜜を奪いにいく現象だ。
とても仕事にならないだけでなく、ミツバチにとってもよくない。あくまでミツバチファースト。
積極的な採蜜は諦めたが、幸い少量の蜂蜜は採れた。
この時期に採れる蜂蜜の味はあまり安定はしないのだけれど、谷澤さんにサンプルを送る。
「これで行きましょう。」とのこと。
今年で3回目となったアンテロープさんでのMEADづくり。
花からミツバチへ
ミツバチから養蜂家へ
養蜂家から醸し家へ
醸し家から人々の口元へ
と運ばれていく
奪うことなく善意のみで託されていくこの甘い蜜を想いを込めて最大限の創造性をもって扱ってくれる醸造家に託すことができることを嬉しく思います。
by 403
(生産者資料より)