今週の入荷情報をまとめて紹介!
中津川蒸留所
「NAKATSU GIN 知多バナナ 3rd Batch」
500ml 3,850円(税込)
愛知県美浜町のフルーツ園、萬秀フルーツは温暖な気候を利用して、国産では中々難しいフルーツ達をハウス栽培で育てています。
グレープフルーツ、ブラッドオレンジ、ベルガモットなど、NAKATSUGINでもジンのボタニカルとしてたくさんお世話になっています。
どれも美味しく育てたフルーツばかりです。
そんな国産のフルーツの中でも、大変希少で、流通の少ない知多バナナを使ってジンを蒸留しました。今回で3バッチ目です。
知多バナナの木は収穫できるまでに数年かけて生長します。そして、花が咲きバナナの房ができ始め、数か月で収穫できます。
そして、一度収穫するとその木にはもうバナナはならないそうです。
なので、大変貴重なバナナなのです。
特徴は海外産に比べ少々小ぶりで太く、ずんぐりとした可愛らしい形です。皮が非常に薄く、果肉がしっかりと
詰まっています。熟成させるごとに甘くなり真黄色になれば食べごろ。
でもNAKATSUGINの知多バナナはこれからさらに追熟させます。
暖かい部屋で約一週間追熟させると、表面にシュガースポットと呼ばれる黒い点々がびっしりと出てきます。もうこれ以上行くとヤバい…。
ってところまで行ったら蒸留のタイミング。
バナナの甘い香りで包まれます。正直、バナナをジンにするのは、中々難しいです。
香り、風味がアルコールに移りにくいのでしょうか、いまだに試行錯誤。
今回はどうでしょうか? 香りはかなり出たかなと思います…。
炭酸割はもちろん王道です。が、意外とスッキリなので、トニックウォーターを少し加えると甘みが増し、よりトロピカルになるかも。
※「NAKATSU GIN」は主原料を多めに仕込んでいる為、品温が下がる季節には白く濁ることがあります。また、氷を入れたり、水やソーダで割るとかなり白く濁りますが品質には問題ありません。
(生産者資料より)