【今週のスピリッツ入荷情報】

今週の入荷情報をまとめて紹介!

株式会社Kokage

「naturadistill 柚子加加阿蒸溜酒」
500ml 5,500円(税込)

福島県阿武隈山系、自然に囲まれた小さな集落、福島県双葉郡川内村で産声を上げた小さな蒸留所、ナチュラディスティル(川内村蒸溜所)
代表を務める大島さんは川内村や田村市都路町を拠点に行政、地域を巻き込み「食」で地域を盛り上げたい、福島の魅力を世界に発信することを目標に蒸留所を立ち上げた。
蒸溜器オーダーメイドの国産ステンレス製蒸留器で、減圧、常圧どちらも可能、ベーススピリッツはモラセス原料のニュートラルスピリッツを使用、地元四季のボタニカル、地元の水で造るテロワール重視、日本は勿論、輸出も視野に入れており、これからの活躍が非常に楽しみな蒸留所です。

ファーストリリースが大好評だったnaturadistillのセカンドリリースのメインボタニカルは柚子とカカオ!厳選したカカオの芳醇な香り、柔らかく繊細な柚子の風味を中心に、かやの実とジュニパーベリーで深みを持たせたnaturadistill初の季節限定ジンです。
柚子は厚い皮により豊かな味わいを特徴とする福島市・信夫山の柚子を使用。カカオは高品質で国際的に人気が高まっているフィリピン・ダバオ市の農園から、どちらも現地より仕入れました。
どちらも以前よりつながりのあった農園でして、カカオ農園に関しましては、私の妻の単身赴任先のダバオ市の農園でカカオニブ、カカオハスク共に品質の高い状態で入手させていただきました。
肌寒い日に包み込まれるような、香り豊かなジンです。

(生産者資料より)



中津川蒸留所

「NAKATSU GIN (イエローアブサン)」
500ml 5,500円(税込)

禁断の酒、悪魔の酒、緑(黄色?)の妖精…。
怪しい名前で呼ばれていたお酒。アブサン。かつて主にヨーロッパで製造され、
薬草、スパイスなどを漬け込んで作られるお酒をアブサンと呼びます。
主原料であるニガヨモギという薬草にはツジョンと呼ばれる独自成分があり、
そのツジョンが幻覚作用を引き起こすとされて、しばらくの間製造禁止になっていたいわくつきのお酒。
アブサンを飲み過ぎると妖精が現れて… なんていう逸話もあるそうです。

今回で4回目のリリースとなるNAKATSUGINのアブサン。4回目のバッチはイエロー。
ニガヨモギを漬け込んで、蒸留していますので、リキュールではなく、スピリッツです。
自家栽培のニガヨモギを使用します。2024年の夏も非常に暑く、通常8月ですが、7月初旬に収穫を始めました。
今回はフレッシュ(生)のニガヨモギのみを使用して、チコリスピリッツに浸漬します。
前回はドライとミックスでしたが、爽やかさも出したいので、フレッシュのみにしました。
もちろん限界までたくさん入れています。
スパイスは前回同様の甘み、辛み、清涼感、温かみ、刺激などをもたらすスパイスからチョイスした10数種類をブレンド。
怪しげな風味の中にも、どこかしら爽やかさも感じられます。

そして、なんといっても今回は色に注目。黄色に色付けしました。
夏、庭先に咲いているクチナシの花が散って、秋になると実を付けます。
それを昨年から乾燥させていました。
非常に鮮烈な黄色、もしくはオレンジ色の色素が現れます。
クチナシ自体は無味無臭なので、酒質には影響しません。
そして、天然色素としてはかなり安定していると思います。
風味は相変わらず主張が強すぎて、繊細な日本料理には合わないかもしれません。
やはり、スパイスをふんだんに使ったエスニック、オリエンタルな料理に合うと思います。
そんな料理にはイエローアブサンはぴったりですね。

独自な香りを嗅いだだけで拒否反応を起こす人もいるでしょう。
いざ飲んでみたが、あまりの個性に、もう二度と飲まない人もいるでしょう。
舌がしびれるような刺激が忘れられない人もいるでしょう。
黄色く白濁した液体の向こう側に、黄色の妖精を見る人もいるかもしれません。
様々な逸話が、近代まで製造禁止になっていた所以なのでしょう。
飲んだ皆さんにとって、NAKATSUGIN ABSINTHE はどんな思い出になるのでしょうか。
くれぐれも飲み過ぎには注意しましょう!

そのまま何も割らずに、ダイレクトな辛みや温かさを感じるのもいいでしょう。
水割りや炭酸割りで清涼感を出しながら、怪しげな色彩を楽しむのもいいかもしれません。

(生産者資料より)



「NAKATSU GIN (柚子胡椒 2nd Batch) ~青柚子&あじめこしょう~」
500ml 3,850円(税込)

柚子胡椒…。
古くから九州地方などで作られてきた調味料です。まだ熟す前の青い柚子の皮と、同じく熟す前の青い唐辛子(胡椒)と塩を混ぜて熟成させたもの。
唐辛子の辛みと青柚子の爽やかな風味に塩味が加わり、独自の調味料として、愛されています。

わがふるさと恵那、中津川にはその二つのボタニカルが存在します。
恵那市笠置町は柚子の一大産地。NAKATSUGINの青柚子、黄柚子でもお世話になってます。
10月初旬の一瞬だけ、青柚子の収穫期があります。
黄色く色付き始める寸前が、青柚子の爽やかな香りが一番素晴らしい時期。
色好き始めると甘くなっていきます。

そして、NAKATSUGINの地元中津川市の福岡地区には伝統希少野菜「あじめこしょう」があるのです。
「あじめこしょう」とはこの地区だけで古くから細々と作り続けられてきた、
唐辛子の名前です。この唐辛子、細長くてくねくねした形をしています。
この形は、福岡地区を流れる清流付知川に生息する、「アジメドジョウ」という、これまた希少な渓流魚、ドジョウの形から来ています。
「あじめ」とは「味が美味しい」の意。
このあじめこしょう、非常に辛く、辛い物好きの食品にも利用されてます。

実はお世話になったあじめこしょう農家の方が、昨年の収穫直後に亡くなられました。
はじめてお世話になって、素晴らしいジンができ、奥様にも大変お世話になり、ありがとうございました。
あじめこしょう農家は少なく、今回は確保が難しいかと思いましたが、それならば、自分たちで作ろうと、お仲間の方に苗を分けていただきました。
そして、私の仲間たち、10人ほどで苗を分けて作ってみることになりました。
今夏は非常に暑く、唐辛子が立ち枯れして、うまく実りませんでしたが、10月くらいから一気に育ち始めて、何とか目標の数量を確保できました。皆さんのご協力に感謝いたします。

この2種類の地元ボタニカルをくっつけて、伝統調味料の柚子胡椒を再現してみました。
柚子の爽やかさも引き出し、あじめこしょうをふんだんに使って、唐辛子感を出してみました。
蒸留してジンにするとカプサイシン由来のいわゆる辛みはさほど出てきません。がしかし、
ツンとする香りと唐辛子の野菜としての風味が存分に表現されていると思います。
今までのNAKATSUGINにあったような、爽やかとか、フルーティとか、柑橘系とか、とは全く違う、野菜を感じるジン。
深みがあるのか、重みがあるのか、ソルティな一面もあり…。
非常にくせを感じるジンなので、万人受けはしないと思います。
ネーミングは悩みましたが、柚子胡椒という名前がイメージに近いんじゃないでしょうか。
このジンはまさに日本料理によく合いそうです。柚子胡椒を使って食べる焼き鳥、鍋料理など、非常にイメージがしやすいですね。
自社生産のチコリスピリッツに加え、今回は長野県の喜久水酒造の麦焼酎をブレンドしました。
くせのない甘さと、高い香りが特徴で、控えめな風味がジンのベースにはよく合うと思います。

独自の香りと風味の柚子胡椒。ソーダ割りで味わってください。

(生産者資料より)


ブログに戻る