【今週のスピリッツ入荷情報】

【今週のスピリッツ入荷情報】

今週の入荷情報をまとめて紹介!


虎ノ門蒸留所

「季節のジン レモンと柚香」
500ml 6,160円(税込)

徳島県神山町のレモンと柚香(フードハブプロジェクト)
毎年冬の時期、日本では多くの柑橘類が実をつけ熟し始めます。その一つ目が「レモンと柚香」、徳島県の神山町のものを今年も使います。
柚香とは、江戸時代以前にだいだいとゆずが自然交配してできたもの。香りユズ、酸味スダチ、味ユコウと言われ、全国で99%が徳島県産です。
徳島県神山町のフードハブプロジェクトは地産地消や食育など、農業や食堂、グロサリーストアを通して食の本来あるべき姿を未来に伝え、美味しく、体に良いものを生産しています。
爽やかで苦味感じるレモンと柚香の刺激と甘み、シトラスの香りとジュニパーベリーというシンプルな組み合わせながらも万能で、ソーダ割りが食事によく合います。

(生産者資料より)



「季節のジン 不知火と紅はっさく」
500ml 6,160円(税込)

熊本、にしだ果樹園の「月読み不知火と紅はっさく」
自然栽培に加えて、月齢のリズムに合わせた収穫、草刈、剪定管理などを実践し、季節の『月読み果実』を生産している熊本の「にしだ果樹園」さん。
作物の作りに対して信頼と共感、そして尊敬する生産者さんの一人です。
月の満ち欠けによって月の引力と地球の重力が変化し、木の中の養分や水分が上下に移動する。
一見スピリチュアルにも見えるビオディナミ由来の農法ですが、雑草を全て刈らずに残しておき虫や動物が来るようにする。
受粉させたり、その排泄物が肥料になるなど、実際には西田さんは果樹園内で循環させることを設計しています。
その爽やかなシトラス感はやはりソーダ割りがお勧めなのですが、オレンジシトラスのみを抽出しているところもあるので、カクテルでも使えるかもしれません。
あまり多くを混ぜず素材そのものの良さを表す。その蒸留方法が虎ノ門蒸留所、季節のジンのコンセプトです。

(生産者資料より)



「季節のジン 青梅の梅と梅の花」
500ml 6,160円(税込)

東京・青梅の「梅と梅の花」
1年目から蒸留している梅、酸味を取り出せない分、完熟した黄梅の香りは中々そのものを出すことが難しい、そこで今回は昨年までの梅のジンに加えて2月に梅の花を蒸留しました。6月に蒸留した梅の実ジンとブレンドした新しい「青梅のジン」です。
実を使っただけの梅ジンも嘘のない本来の形ですが、それに梅の花を加えたのは、ほのかに香る梅感と春の花とは違う、冬の趣ある香りが魅力的だったからです。
同じ梅の実を供給していただいているNobfarmさん、なんとか梅らしさを出せないかと毎年いろんなことを一緒にトライしてくれています。
普段出荷しない数も限られた梅の花をわざわざ採集して分けていただいたことに感謝。その期待に応えるべく蒸留、漬込み、ブレンドと改良を試みました。
暖かくなってきた季節にはやはりソーダ割りが合いそうですが、トニックウォーターも良いです。
青い梅そのものの香りから、余韻に感じられる梅の花まで表情を変える青梅のジンをお試しください。

(生産者資料より)



「季節のジン いちご」
500ml 6,160円(税込)

栃木県真岡市のとちおとめ(猪野さんちのいちご農園)と GCGPのホエイ
芳醇ないちごの香りをボトルにするために、今年も栃木県真岡市まで「とちおとめ」を摘みに行きました。
シーズン最終盤の熟れたいちごを採集し、すぐに蒸留所に戻り下処理と、なるべく新鮮なままに蒸留へ。
そしていちごの甘酸っぱい香りと味、そのままを常圧蒸留で出すのは中々難しく、毎年試行錯誤しながら挑戦しているジンの一つなのですが、今年は少しアレンジを加えようと日比谷のチーズ工房「GOOD CHEESE GOOD PIZZA」のフレッシュホエイを入れて共に蒸留、イメージは「いちごみるく」です。
いちごの酸やミルクの甘みはダイレクトに出ないので、もちろんいちごミルクそのものにはならないのですが、いちごの香りの後、余韻にバターミルクのようなまろやかさを感じさせるのは新鮮なホエイ由来でしょうか?少し時間を置くとその変化を楽しめるかもしれません。
飲み方としては、甘み、酸味を少し足すと美味しく、ソーダ&トニックやレモンを添えるのをおすすめします。
一部の虎ノ門蒸留所スタッフからは、おなじみの白濁した乳酸飲料のような感じもするとの声もありましたwぜひお試しください!

(生産者資料より)



「NEPAL TIMUR PEPPER with ADI」
500ml 7,300円(税込)

モダンネパールレストラン「ADI」(中目黒)のティムールペッパー
中目黒のモダンネパール料理ADIさんとのコラボレーションで、ティムールペッパー(ネパール山椒)のジンを再び蒸留しました。
ネパール出身のオーナーシェフ、アディカリ・カンチャンが自ら仕入れてきたティムールペッパー。
日本の山椒や中国の花椒に比べてもその香りはとても華やか、一方痺れの刺激は少しマイルドです。
ティムールペッパー単体で何層にも風味の表情を変えるのが面白く、素材のポテンシャルを感じます。
エスニック系、スパイスを使った料理に合わせやすく、ソーダ割り、またはソーダ&トニックウォーター(ソニック割り)もお勧めしています。

(生産者資料より)



「アブサン」
500ml 7,920円(税込)

青ヶ島の焼酎「青酎」ベースのアブサン。国産のニガヨモギを蒸留&浸漬
蒸留を四年ほど続けていると、当初つくったものが変わってきてるなぁと感じることがふとあります。
試行錯誤をしながら良いものを目指していることに起因していると思いますが、今回のアブサンも、辰巳さんとつくった一年目の頃のものと比較するとその違いを感じる一つです。東京島酒であるベースの青酎は虎ノ門のアブサンの一つのオリジナリティ、癖が強く飲み手を選ぶようなその個性を、どれだけ生かしアブサンの魅惑的な甘み、苦味と合わせるかがこのお酒のテーマです。ニガヨモギは山形の長門山河社、平さんのものを蒸留、浸漬と使っています。ニガヨモギの香り、苦味をバランス良く引き出すため、何度かに分けて状態を見ながら漬けこみましたが素材の良さを十分に出せたでしょうか、霊薬に至るにはまだ丹煉が必要そうです。飲み方は食後にロック、または少し水を入れると香りが開いてきます。夕暮れのGreen hourにソーダで割ってもライトに飲めておすすめです。

(生産者資料より)



「ハイカーズジン 3rd trail」
210ml 2,950円(税込)

ULハイカーから発想を得た軽量タイプのジン。長野県信濃大町のりんごとカモミール
北アルプスの麓、信濃大町。”ラストフロンティア”とも呼ばれ、多くの登山愛好家たちが待ち望んでいた登山道がある。
北アルプスの槍ヶ岳北麓の湯俣と三俣山荘を結ぶ「伊藤新道」。かつて父、正一さんが拓いた名登山道を、息子である圭さんが「再び登山のまちに」と復活させた。今回は三俣山荘や湯俣山荘を営む伊藤圭さんを中心に、信濃大町の植物でジンをつくりました。雪の中で保存することでより果汁が多くなる「雪中りんご」と安曇野で育てられたフレッシュカモミールを中心に、ベースアルコールは同じく信濃大町の日本酒蔵「市野屋」の清酒を一部使用しています。
りんご単体ではその香りを中々感じにくくても、大地のりんごと呼ばれるカモミールや、日本酒の香気成分が合わさるとフワッと感じるのは不思議です。
3回目のハイカーズジンは、北アルプスの自然にある温泉成分を含む湯俣川の色「湯俣ブルー」にあやかり、青色に。山のコミュニティから生まれた新しいカズジンです。

(生産者資料より)

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