【今週のスピリッツ入荷情報】

【今週のスピリッツ入荷情報】

 

今週の入荷情報をまとめて紹介!

越後薬草

「THE HERBALIST YASO GIN Limited Edition 03 Not Equal」
700ml 7,480円(税込)

3月のリミテッドエディションのテーマは『青いフルーツ』。

ただフルーツを使っているのではなく、キュウリとキウイをふんだんに使い、掛け合わせることで青みのあるフルーツを表現できるよう工夫しました。
杉の葉や緑茶を蒸留したパーツや和ハッカを減圧蒸留したものを加え、優しい甘味と爽やかな香りをプラス。そしてピンクペッパーを少し加えることにより全体を引き締め、バランスを整えました。

飲み方はソーダ割りがおすすめ。ソーダアップすることでハッカの香りが広がりながら、杉の葉の爽やかな風味が余韻として残り、さっぱりとしたジンソーダに仕上がります。
お食事やチルタイムなど様々なシーンで合わせてみてはいかがでしょうか?

<原料>
[野草類]
ヨモギ、ウコン、ドクダミ、ハスの葉、高麗人参、センシンレン、オトギリソウ、クマザサ、タンポポの根、霊芝、アマチャヅル、トチュウ葉、オオバコ、カンゾウ、マツ葉、ナンテンの葉、アマドコロ、ツユ草、ツルナ、マカ、トンカットアリ、ハブソウ、ハト麦、スギナ、ビワ葉、ラカンカ、クコの実、レンセンソウ、モモの葉、イチョウ葉、ニンドウ、イチジクの葉、ベニバナ、エゾウコギ、エンメイソウ、モロヘイヤ、セッコツボク、アカメガシワ、クコ葉、カキの葉、カミツレ、カリン、シソ葉、桑葉、メグスリの木、田七人参、キキョウ根、ナツメ、サラシア、マタタビ、エビス草の種子、紅参、アガリクス、ルイボス、アムラの実、タマネギ外皮、キャッツクロー
[果物類]
ウメ、キンカン、イチジク、ミカン、パインアップル、リンゴ、グレープ、メロン、レモン、グレープフルーツ、アンズ
[野菜類]
トウガラシ、ショウガ、シイタケ、ニンジン、タマネギ、パセリ、キャベツ、ゴボウ、モヤシ、ニンニク
[海藻類]
コンブ、フノリ
[16種のボタニカル]
キウイ、キュウリ、ジュニパーベリー、杉の葉、ジャスミン、緑茶、和ハッカ、ピンクペッパー、リコリス、春ウコン、フェンネル、オールスパイス、カルダモン、クローブ、セロリシード、越後トウキ

(生産者資料より)



中津川蒸留所

「NAKATSU GIN 柚子胡椒 ~青柚子&あじめこしょう~」
700ml 3,850円(税込)

柚子胡椒…。
古くから九州地方などで作られてきた調味料です。
まだ熟す前の青い柚子の皮と、同じく熟す前の青い唐辛子(胡椒)と塩を混ぜて熟成させたもの。
唐辛子の辛みと青柚子の爽やかな風味に塩味が加わり、独自の調味料として、愛されています。

わがふるさと恵那、中津川にはその二つのボタニカルが存在します。
恵那市笠置町は柚子の一大産地。NAKATSUGINの青柚子、黄柚子でもお世話になってます。
10月初旬の一瞬だけ、青柚子の収穫期があります。黄色く色付き始める寸前が、青柚子の爽やかな香りが一番素晴らしい時期。色好き始めると甘くなっていきます。

そして、NAKATSUGINの地元中津川市の福岡地区には伝統希少野菜「あじめこしょう」があるのです。
「あじめこしょう」とはこの地区だけで古くから細々と作り続けられてきた、唐辛子の名前です。
この唐辛子、細長くてくねくねした形をしています。
この形は、福岡地区を流れる清流付知川に生息する、「アジメドジョウ」という、これまた希少な渓流魚、ドジョウの形から来ています。
「あじめ」とは「味が美味しい」の意。
このあじめこしょう、非常に辛く、辛い物好きの食品にも利用されてます。

この2種類の地元ボタニカルをくっつけて、伝統調味料の柚子胡椒を再現してみました。
柚子の爽やかさはあえて控えめに、あじめこしょうをふんだんに使って、唐辛子感を出してみました。
蒸留してジンにするとカプサイシン由来のいわゆる辛みはさほど出てきません。がしかし、ツンとする香りと唐辛子の野菜としての風味が存分に表現されていると思います。
今までのNAKATSUGINにあったような、爽やかとか、フルーティとか、柑橘系とか、とは全く違う、野菜を感じるジン。
深みがあるのか、重みがあるのか、ソルティな一面もあり…。
非常にくせを感じるジンなので、万人受けはしないと思います。
ネーミングは悩みましたが、柚子胡椒という名前がイメージに近いんじゃないでしょうか。
くせをそのまま、ソーダ割りで味わってください。

※「NAKATSU GIN」は主原料を多めに仕込んでいる為、品温が下がる季節には白く濁ることがあります。また、氷を入れたり、水やソーダで割るとかなり白く濁りますが品質には問題ありません。

(生産者資料より)



「NAKATSU GIN 黄柚子 2nd Batch」
700ml 3,850円(税込)

岐阜県恵那市笠置町。青柚子を収穫してからちょうど一か月。11月初頭。
今度は完熟した黄柚子の収穫期です。
黄柚子は青柚子と違い最盛期は1か月とやや長いようです。
笠置ゆず組合では黄柚子を使って様々な食品に加工しています。
主に果汁を使いますがその過程で皮が出てきます。
この皮が香りがよく、様々な物の香りの素として利用されます。
この皮を分けていただきました。
青柚子と違い、非常に優しい、幸せな香りがします。

青柚子のような刺激的な香りは一切なく、ふんわりと包み込むような柔らかさを感じます。
青柚子とは全く別の柑橘になるんですね。
今回は皮のみを使い、中の綿や果汁は全て取り除きました。
よって、ファーストバージョンに比べ、皮の比率が増しています。
優しい香りはそのままに、はっきりとした柚子の特徴が出ていると思います。
精油分が多いので、品温が低いと若干白濁するかもしれません。
柑橘特有の刺激的な香りは無く、優しい香りですが、しっかりと柚子の個性は健在です。
飲むとフルーティ。どこかしら甘みも感じ、和のテイストです。
「日本」を感じるジンですね。ソーダ割りで爽やかに行きましょう。

※「NAKATSU GIN」は主原料を多めに仕込んでいる為、品温が下がる季節には白く濁ることがあります。また、氷を入れたり、水やソーダで割るとかなり白く濁りますが品質には問題ありません。

(生産者資料より)



「NAKATSU GIN 青柚子 2nd Batch」
700ml 3,850円(税込)

岐阜県恵那市笠置(かさぎ)町。木曽川沿いの急峻な山地にはたくさんの柚子の木が自生しています。
樹齢100年にもなる木は古くから垣根代わりに庭先に植えたり、それが自生したり。
今は植樹された木を笠置ゆず組合の皆さんが管理しています。
この地域は平たんな場所がなく、南は木曽川、すぐ北は山地。ですが、南向き斜面ゆえ、日当たりがよく温暖で水はけがよいので、柚子の栽培にはもってこい。

まだ熟していない青い柚子は例年10月初旬あたりが最盛期ですが、それも一瞬。
ちょっとでも冷えが続くと黄色く熟してしまうそうです。
タイミングを見て収穫した青柚子はすぐに蒸留所へ持ってきてすぐに皮をむいて、その皮のみを使いました。
2ndバージョンはファーストに比べ、皮の量を2倍以上増やしています。
よって、精油成分が多めに溶け込んでいるので、品温が低い場合は白濁、分離することがありますので、ボトルを良く振ってから注いだ方がいいと思います。

2ndバージョンの青柚子は非常に刺激的。
まだ完熟前の青柚子の香りはツンとして、コショウや山椒の実を思わせるフレーバー。
そして、皮の部分には柑橘系のオイルが多く、皮をむいている手がベタベタになるくらい。
ジンにはこのようなボタニカル由来のオイル(精油成分)が必須です。
このオイルがアルコールに溶け込んで旨味や個性としてジンの顔となるからです。

香り、風味が非常に強いので、炭酸水で割っただけで、刺激的な風味が十分に味わえます。

※「NAKATSU GIN」は主原料を多めに仕込んでいる為、品温が下がる季節には白く濁ることがあります。また、氷を入れたり、水やソーダで割るとかなり白く濁りますが品質には問題ありません。

(生産者資料より)

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