ドメーヌ・ラ・ボエム
エム・オー 2021
エム・オー 2021
受取状況を読み込めませんでした
商品名:エム・オー 2021 生産者:ドメーヌ・ラ・ボエム 生産地:フランス / オーヴェルニュ タイプ:赤 品種:モンドゥーズ アルコール度数:11% |
パトリックがガメイ・ド・オーヴェルニュの次に関心のある品種であるモンドゥーズ。超晩熟品種でアルコール度数は低く酸味があるのが特徴。昔オーヴェルニュでも栽培されていたらしく、これからの温暖化に適応する品種として彼は注目している。買いブドウは標高700mにあるモンドゥーズの樹齢70年になるヴィエーユ・ヴィーニュで、泥土上の石灰がチョーキーで洗練された上品な味わいを生み出す。2021年は雨の多い涼しい年で、春の遅霜から始まり、ミルデュー、一部雹の被害とブドウが凶作の年だった。だが、早くから収量が少なかったことで、残りのブドウに全てのエネルギーが集中した。モンドゥーズはタンニンが豊富で田舎臭さもあるため、野趣味を落ち着かせるために熟成にジャー(炻器タンク)を用い2年熟成させた。出来上がったワインは、前年同様にコクのある上品な果実味とアルコール度数11%とは思えない骨格を兼ね備えた飲みごたえのある味わいに仕上がっている!パトリック曰く、モンドゥーズの魅力は、初めは田舎臭いが熟成すると超エレガントなワインに化けるところ。今回のエム・オー2021年もやっとタンニンがこなれた段階で、これからあと5年~10年寝かせることによりモンドゥーズのポテンシャルがどんどん開花されるとのこと!
樹齢:71年
土壌:泥土の石灰質・粘土質
マセラシオン:スミマセラシオンカルボニック、ステンレスタンクで21日間
醗酵:自然酵母で20日間
熟成:9hL、6hLのジャー(炻器)で24ヶ月
マリアージュ(生産者):野鳩のロティサルミソース、骨付き仔羊の香草焼き
ワインの飲み頃:2025年~2040年 供出温度:16℃
▼テイスティングコメント
色合いは透明感のある淡いガーネット色。ミュール、カシスの芽、クレソン、クローブの香り。ワインはミディアムボディでみずみずしい。コクのある果実味が染み入るように優しく、骨格を支える酸、滋味深いミネラル、優しいタンニンの収斂味がぎゅっと凝縮し味わいに詰まっている!
▼備考
収穫日は10月12日と例年並みだった。収量は春の遅霜とミルデューにより20hL/haと大幅減収だった!モンドゥーズは昔オーヴェルニュにも存在していたことから、パトリックが長年仕込んでみたかった品種!買いブドウは、サヴォワのビオ生産者ドメーヌ・シュヴィヤールから!畑の標高は700m!ワイン名のMOはMondeuseの頭文字から取った!SO2無添加!ノンフィルター!
(インポーター資料より抜粋)
------------------------
▼ドメーヌ・ラ・ボエム(生産者ワイン一覧)
元IBMのコンピューター技師のパトリックは、オーヴェルニュの鬼才ピエール・ボージェにワインを学びながら、2004年にコンピューターの仕事と平行して自らのドメーヌを起ち上げる。2009年にワイナリー一本に絞り、代表的なロゼペティアンと質の高い赤白ワインを作る。2013年からイタリア自然派ワインの仲介を行うクルヴィスと共同でネゴシアンを立ち上げ現在に至る。
形式にこだわらず、古き良き伝統を守りつつ常に新しいことにチャレンジすることを志している。
(インポーター資料より抜粋)
Share
