焼酎の入荷をまとめて紹介!
白石酒造
『ジョイホワイト 2021年製』
1800ml 3,220円(税込) 720ml 1,870円(税込)
『ジョイホワイト 2021年製 原酒』
500ml 2,460円(税込)
◆生産者資料
白石酒造では、原料のさつま芋の魅力をさらに引き出すことができないかと考え毎年自社畑でコガネセンガン以外の品種の植え付け、仕込みに取り組んでおります。
例年ご案内している小仕込みシリーズですが、今回は「ジョイホワイト」となります。
もともと試験品の為、ごく少量となります。今年は、多くのご要望をいただいていた原酒も500mlで試験的に詰めています。
▼スペック
原料芋:ジョイホワイト(白系の芋) 自社畑(密植栽培、無農薬) 収穫後30日間熟成
芋の特徴:焼酎用に開発されたでんぷん量の多い芋で、糖化しても甘くならず慈姑のような独特の味です。
畑:「堀地区」の畑です。海に近い場所にあるため砂地で適度に保水性があり、良質の芋が栽培できる土壌です。草や米糠など植物系の肥料のみで育ててあります。
米:令和3年 秋はるか 地元の契約農家が農薬や除草剤を使わずに育てたお米です。
麹:今年は黒、白麹、蔵付きの麹(黄麹系)をそれぞれ試験的に仕込んだもののブレンドになります。
酵母:自然発生
蒸留器:木桶蒸留×錫蛇管90% ステンレス×錫蛇管10%
風味の特徴:爽やかさを感じさせるフレーバー、白い果実を連想させる風味があります。今年はヨーグルトを感じさせる風味もあるように感じます。温めのお湯割り、少しだけ氷を入れた水割からソーダ割まで様々な飲み方に対応できると思います。
柳田酒造
『夏の赤鹿毛』
1800ml 2,037円(税込) 720ml 1,018円(税込)
◆生産者資料
今年度の『夏の赤鹿毛』は、原料の麦の品種を「はるか二条」に変更いたしました。
柳田酒造では、これまで麦焼酎の原料は「ニシノホシ」を使用しておりましたが、国産の焼酎用大麦は、連作に伴う病害会費や、生育適正や収量の面から数年から十年間隔で品種の切り替えが行われます。
長く生産されていた「ニシノホシ」も数年前より後継品種へ置き換わりが進み、いよいよ安定入手が困難になってしまいました。
「はるか二条」は焼酎用の原料として他の蔵元でこれまで十分に使用実績があり「ニシノホシ」並みの優良な品種であることが分かっております。
今後は柳田酒造でも麦焼酎の原料として「はるか二条」を使用してまいります。その初回の商品として今回の『夏の赤鹿毛』となります。
例年同様、甘味のある芳ばしい夏焼酎に仕上がっております。