今週の入荷情報をまとめて紹介!
石本酒造
「越乃寒梅 金無垢」
1800ml 11,000円(税込)
越乃寒梅、最高峰の純米酒。
35%に磨いた兵庫県三木町志染町産山田錦を使用。最高の技術と手間暇をかけた吟醸造りはもちろん、1℃の低温で1年以上じっくりと熟成させ、円熟味が備わってから出荷します。良質な原料を丁寧に磨き、淡麗な酒質を追求する造りによってしか生まれない、上品な純米大吟醸酒です。
※1.8Lは毎年10月発売の季節限定酒
(生産者資料より)
越後伝衛門
「FLAT EARTH」
1800ml 3,520円(税込)
試験醸造酒すべてを総称してPassage(パサージュ)としました。
具体的な実験名として都度ネーミングを変えています。今回の実験名(識別コード)は“FLAT EARTH"です。
前回の"Low High Who"と同様、高温山廃で酒母を立てました。
今回は玉栄(滋賀県産)を使用しました。精米歩合は60%ですが、扁平精米で搗精しています。玉栄もはじめてつかうお米でしたが、熟成に向くという話を聞き、壜詰め後は7.5°Cの冷蔵庫にて貯蔵しており、やや熟成をかけました。先日きき酒したところ、9号酵母を熟成させると生じる洋ナシ様の含み香が現れており、今までの伝衛門シリーズのなかではもっとも熟れたニュアンスを感じるお酒となりました。
燗付けするとより鮮明に洋ナシが浮かび上がり、熟成度合いは浅いですが、燗上がりした酒質となっています。
【官能評価】
上立ち香には洋ナシの瑞々しさ。熟れによるとろみのニュアンス。含み香は乏しく9号の涼しさが熟の膨らみに勝った。終盤域は渋で味を切る。余韻域には営利的な渋がつづく。基本的なお酒の渋は熟成とともに消失する類のものだが、今回の熟れのニュアンスと(本来立ち消える)渋の両立はとても面白く新しい酒質でした。燗付けすると熟したリンゴや洋ナシの香りが引き立ち、飲みはじめに円くなった甘が乗る。終盤域・余韻域には相変わらずの渋があり、伝衛門らしさは残せたと感じています。
【名前の由来】
今回は何も思い浮かばなかったため、ネーミングは安直です。「吟吹雪」などと違って、「玉栄」という名前からは意味の広がりを感じずに苦心しました、という前提でお聞きいただけますと幸いです。
現在もっとも「栄」えている「玉」は「地球」なのでEARTHの語を、扁平精米なのでFLATの語をそれぞれ充てました。面白いことに、いまも"地球平面説"=天動説を信じる人が全世界にいます(フラットアーサー)。分断を生まない限りで、各々の主張があることはいいことだと僕は思っています。常識というものはコンセンサスで、歴史や共同体のなかで常に変化し中心はありません。お酒の王道も実は存在しておらず、地域性によっても王道は異なるでしょうし、トレンド系の酒質が今後の王道になる可能性だってあり得るはずです。安易な二項対立や分断に惑わされないように、フラットな目で物事をみたいという自戒の意味も含め、最終的にはなんとなく着地できた名前になったと思います。なお余程のことがない限り、扁平精米での酒造りは以降行わないと思います。お米の膨張率の差から生じる胴割れを防止することが僕の技術では足りず、加えて50%精米(球形)よりもコストがかかるため、もう少し研究を重ねてから扁平精米は再挑戦しようと思います。
高温山廃×玉栄x扁平精米×901×熟成=燗上がり(至適温度帯はやや冷~ぬる燗)
(生産者資料より)
高千代酒造
「たかちよ おりがらみ しぼりたて生原酒」
1800ml 3,300円(税込) 720ml 1,870円(税込)
たかちよシリーズは「果実」を連想させる味わいを追求した商品です。ラベルカラーがテーマとなる様々な果実を物語っており、香り高く芳醇な味わいをお楽しみいただけます。
緑のラベルはグレープフルーツを彷彿とさせる味わい、フレッシュで濃醇です。
(生産者資料より)
「巻機 艶 A:DE 初しぼり 純米酒」
1800ml 3,025円(税込) 720ml 1,815円(税込)
R6BY初しぼり。柑橘系の味わいです。度数は13度前半でそれなりに濃醇でかつ軽快です。
軟水仕込みなので喉越しが柔らかいのが特徴です。香りはバナナで口に含むと青いメロン様なフレッシュさを感じます。
(生産者資料より)
せんきん
「田中仙禽」
720ml 4,180円(税込)
近年、毎年ご好評を頂いた新しい取り組みの一つでもあります 『田中仙禽』です。
パートナー蔵元である『田中六五』を醸す白糸酒造との協同醸造。昨年同様、福岡県糸島産の無農薬山田錦を使用し、せんきんにて生酛酒母を仕込みました。その後、白糸酒造へ酒母を送り、蔵元杜氏の田中克典氏の醸造技術により、自然派ナチュールが完成。田中六五と仙禽の哲学が融合しました。
白糸産の山田錦。仙禽の伝統的な生酛。田中六五のハネ木搾りという理念。田の中で生まれ、多の中で選ばれ、他の中で際立つ。古くて新しいものづくり。それは、温故創新。私たちは日本酒の未来を見ます。
仕様:生酛 超古代製法 酵母無添加・蔵付き酵母 木桶仕込み・生酛酒母
(生産者資料より)
稲とアガベ醸造所
「試し桶 稲と男鹿梨」※日本酒ではありません
500ml 3,080円(税込)
イベント等で大人気の試し桶シリーズの稲と男鹿梨です。
男鹿梨の里で知られる中石地域は、『男鹿五里合民俗誌』によると、江戸時代に越後の人が梨の苗木を中石で植えたのが始まりとされ、明治21年(1888年)頃から本格的に和梨栽培が行われるようになりました。
中石で育った梨は瑞々しく、甘く感じられます。地域の方は「潮風が美味しさの秘訣なんじゃないか」と話します。
そんな中石地区に位置する、大将梨園の跡取り息子大将くんから規格外で現状廃棄されているものをお酒にできないだろうか?と相談を受け完成したのが今回のお酒です。
香りや味わいにあまり特徴のない和梨は加工品には向いておらず、非常に苦労しましたが、梨の自然な甘さを感じていただける仕上がりを目指しました
(生産者資料より)
「アルケミスト ヴァンクリフ」※日本酒ではありません
720ml 2,970円(税込)
発酵マヨ開発者の井上豪希が開発した先鋭的ノンアルコール飲料「ノンアルケミスト」。それを稲とアガベの岡住が発酵させたアルコール飲料が「アルケミスト」です。
ノンアルケミストとは、まるでナチュールワインのような液体を、化学技術や調理技術を駆使して作った新感覚ノンアルコール飲料です。
例えば、「マリカ」の原料は、白葡萄ジュース(オーストリア産)、赤葡萄ジュース、上白糖、ジャスミン茶、レモン、塩、紅芋酢/酒石酸、乳酸
など味わいの想像がつかない原料が並びます。
このマリカは、ジャスミン茶のキュートな香りが特徴のノンアルコールドリンクです。白葡萄と赤葡萄の混合果汁を加えることで、甘さと奥行きを持たせました。葡萄とジャスミン茶だけでは、キュートすぎるので、ある程度の発酵感と旨みを乗せるために紅芋酢を加えました。鼻先でジャスミンの華やかな香り、口中で紅芋酢由来の発酵香、喉元で葡萄の甘味渋味、飲後には再びジャスミンの香りと喫食の時間軸で香水のように表情が変わるドリンクになりました。
どうですか?飲みたくなりませんか?
これを僕が酵母入れて発酵させたのが、アルケミストという商品です。
僕は今の時代の最先端をいく発想の飲み物だと感じています。
ぜひこの機会に、新たに生まれたノンアル・アルコールの世界を楽しんでいただけると幸いです。
ノンアルケミストは特に妊娠や病気等でお酒を元々好んでいたけど飲めなくなった人に、アルケミストはそのパートナーにおすすめの商材ですが、お酒好きマニアックな方にも無茶苦茶刺さります。原料見せるだけで興味津々になります。
(生産者資料より)
「アルケミスト マリカ」※日本酒ではありません
720ml 2,970円(税込)
発酵マヨ開発者の井上豪希が開発した先鋭的ノンアルコール飲料「ノンアルケミスト」。それを稲とアガベの岡住が発酵させたアルコール飲料が「アルケミスト」です。
ノンアルケミストとは、まるでナチュールワインのような液体を、化学技術や調理技術を駆使して作った新感覚ノンアルコール飲料です。
例えば、「マリカ」の原料は、白葡萄ジュース(オーストリア産)、赤葡萄ジュース、上白糖、ジャスミン茶、レモン、塩、紅芋酢/酒石酸、乳酸
など味わいの想像がつかない原料が並びます。
このマリカは、ジャスミン茶のキュートな香りが特徴のノンアルコールドリンクです。白葡萄と赤葡萄の混合果汁を加えることで、甘さと奥行きを持たせました。葡萄とジャスミン茶だけでは、キュートすぎるので、ある程度の発酵感と旨みを乗せるために紅芋酢を加えました。鼻先でジャスミンの華やかな香り、口中で紅芋酢由来の発酵香、喉元で葡萄の甘味渋味、飲後には再びジャスミンの香りと喫食の時間軸で香水のように表情が変わるドリンクになりました。
(生産者資料より)