【今週の日本ワイン入荷情報】

【今週の日本ワイン入荷情報】

今週の入荷情報をまとめて紹介!



ファットリア・アルフィオーレ

「ネコシリーズ Anco 2023」
750ml 3,800円(税込)

毎年、ネコシリーズ・アンコは、デラウエアを醸し発酵させたオレンジワイン(アンバ ーワイン)に仕立てています。

例年、ラブルスカ種(生食用品種)でワインを仕込むことの意味や、目指す方向性を模索してきました。ワイン造りと向き合って10年の節目に、完熟したデラウエアの表現方法の一つの答えを見出せた気がしています。

約4ヶ月間もの長期醸しにより、ラブルスカ種特有のフォクシーフレーバーと呼ばれる香りが消え、生食用だと完熟と共に落ちやすい酸に対して、ほんのり嫌味のない程度に揮発酸を乗せています。

十分なアルコールのボリューム、心地よい程度の揮発酸、古樽による酸化熟成とアンフォラによる酸化熟成。ラブルスカ単体ですと、一辺倒になりやすいのですが、それを醸造方法で複雑味や奥行きを出せたと思っています。

日本の血を引いたぶどうで、日本の土地の風土、食材、お料理と、何の矛盾もなく合わせやすいワインは、日本ワインにおいて、今後日本のぶどうで醸したワインの方向性を、再認識出来たワインに仕上がっています。
向こう5年は成長し続けていくポテンシャルと、抜栓後の経過もとても長いので、少 しずつゆっくり日を置いて楽しめるのも、魅力の一つになっています。

○味わい:デラウェア/和三盆/金木犀/はじかみ(生姜)/キャラウェイシード
○シーン:料理合わせも良いですが、くつろぎながらワイン単体でも楽しめます
○温度帯:16~20°C やや高めで
○グラス:ブルゴーニュグラスなど、丸みのあり口がすぼんだもの
○お料理:コールスロー、豚肉煮込み、麻婆なす
○飲み頃:今~2029 年
○飲みきり:1週間ほど

(生産者資料より)



「かもしかわいん 2023」
750ml 2,999円(税込)

委託醸造時代、事務所兼代表宅として借りた古民家の倉庫にワインを保管し、販売していました。
その時の屋号が「かもしか酒店」。
川崎町象徴の動物「かもしか」と、ぶどうを「醸す」にかけて名付けた名前でした。

宮城県柴田郡川崎町に私たちが移り住み、営農活動を通して、この町に少しでも活気を見出し、多くの志高い仲間が集い、より豊かな暮らしが体現できれば良いなぁという想いから、かもしかわいんを仕込みはじめました。

川崎町在住の優しくてパワーあふれる佐藤 牧さんが手掛けてくださった、この温もりあるエチケットのように、素敵な仲間がたくさん集まってきて、より魅力のある町になりつつあると思います。

ぶどうを醸すだけではなく、地域の仲間が集って、より豊かな活動を続けていくことで、さらに多くの志を共にする未来の仲間 が増えていくことは、やがてこの町を醸すことに繋がることだと信じています。

そんな私たちの想いが、「かもしかわいん」をつくり続けていくことの真意です。

優しさの連鎖......。
現在の世の中は、日本では平和に不自由なく暮らしていることが 出来るかと思えば、一方で、明日の命があるかわからない死と隣り合わせの人や、明 日の食べ物があるかも不安に生きている方もたくさんいます。

毎日を笑顔で支え合いながら生きていけること。
そんな当たり前に思える日が、どの人も、すべての生き物も、みんな平和であり続けられたらと願うのです。

毎日を平和に生きていける私たちに出来ること。
笑顔をたくさんの方々にシェアしてください。

その一人一人の小さな 連鎖は、やがて世界中を幸せに導く唯一の手段だと思っています。

○味わい:ネクタリン/青リンゴ/生アーモンド/ゆずのジャム
○シーン:家族や友人の集まりで
○温度帯:13°C前後
○グラス:小ぶりのカジュアルなグラス
○お料理:タルト生地を用いた前菜、若いプロシュート、からし菜のサラダ
○飲み頃:今~2026 年
○飲みきり:5日以内

(生産者資料より)



ドメーヌ・イチ

「ペティアン ナチュラル オレンジ Op.11 2023」
750ml 3,520円(税込)

背筋がピンと伸びるような酸とミネラル感が甘やかさを包み、香りもタンニンも絶妙に溶け込んでいる!

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