【今週の入荷日本酒情報】

【今週の入荷日本酒情報】

今週の入荷情報をまとめて紹介!


阿部酒造

『野田 2021』
720ml 2,035円(税込)

◆生産者資料
▼圃場(ホジョウ)別シリーズ
「酒で柏崎と米農家の方々に興味を持ってもらい、柏崎に足を運んでもらう」
「酒で柏崎地域を活性化させる」
「酒で柏崎の景色を守る」
そんな想いではじまった圃場別シリーズ。
レシピを統一しながら田んぼ毎の味を楽しんでもらうべく、特定の圃場で採れた米を100%使って酒を仕込んでいます。地元柏崎そして隣接する刈羽地域の契約農家と連動し、売上の一部を契約農家様の圃場整備や景観整備に充てています。

▼野田地域
圃場別シリーズの“里エリア“の圃場、野田(nota)。
柏崎市の奥の奥・野田地域の米を100%使用しています。四方を囲む山々と一面に広がる田んぼのコントラストが美しい野田エリア。ここでは上輪新田圃場の担い手でもある上杉氏が米を手掛けます。
作る酒米は新潟生まれのちょい晩生の越淡麗。雪解けも遅いため、積算温度が必要な晩生品種は厳しいですが、越淡麗はちゃんと積算温度も乗り良いそうです。

今季は安田鳥越と同じ精米歩合、同じ原料米になります。(生酛造り×越淡麗×80%精米)
ここの地域の越淡麗はめちゃ硬かったです。。
比較的解けがよかった安田鳥越とは違った表情になっています。山間ながらも日光のあたりはよく、積算温度も順調でしたが、高温障害は出ていました。またここの圃場は至る所で猪が出没するエリアです。その被害も年々大きくなっており、電気柵も意味を成さない場所が一部で発生してきているエリアです。

香りは穏やかな中にもソーダのような香りがあります。
やはり、今年は全般溶けます。味わいもお米の旨味、甘味もありながら、ごく少量のガスで読み心地をさらに飲みやすくしています。
昨年よりも米の味わいがしっかり表現されているビンテージになるかと思います!お楽しみに。
酸味もしっかり存在し、後味は酸でしっかりとキレます。
冷やして飲むのもよし→この時期は冷やした方が良いかも。温めても良いかと思います。ぬる燗くらいが個人的には好きです。常温に戻しても好きです。


村祐酒造

『村祐 夏美燗』
1800ml 3,025円(税込) 720ml 1,485円(税込)

◆生産者資料
夏美燗は、夏の後半に冷たい飲み物等で疲れた胃腸にヌル燗でまったり飲んで欲しいという飲み方の提案商品です。
もちろん冷やしても美味しくいただけます。


高千代酒造

『Takachiyo59 亀の尾』
1800ml 3,300円(税込) 720ml 1,650円(税込)

◆生産者資料
洋梨のような甘味と華やかさ、瑞々しさと蜜のような濃い旨味の中にビターさが少し顔を出すのが特徴。昨年以上に粕歩合を高くし、味わいの深みと奥行、透明感がまして、上質感をアップさせました。


新澤醸造店

『あたごのまつ 特別純米 冷卸』
1800ml 2,673円(税込) 720ml 1,650円(税込)

◆生産者資料
柔らかな口当たり、バナナやメロンを思わせる果実香が広がり、爽やかな酸味と共にキレていきます。「彗星」らしい軽快さと抜群なキレ味でありながら、冷卸らしい柔らかさがあります。

[味わい]
ややフレッシュ・やや軽快・ややキレがある
[香り]
バナナ・メロン
[相性の良い料理・食材]
魚介類全般・サンマ