【今週の入荷日本酒情報】

【今週の入荷日本酒情報】

今週の入荷情報をまとめて紹介!


笹祝酒造

『笹祝 夏のにごり酒』
720ml 1,100円(税込)

◆生産者資料
冬に仕込んだお酒を「にごり酒」のまま壜爛壜貯し、半年間冷蔵保管しました。ゆっくりと少しだけ熟成させてから夏場に出荷します。
しっかり辛口。濃厚なニゴリ。しかし酒の粗々しさが無く、適度な酸味。飲み込んだ後に僅かな甘みを感じる、落ち着いた味の「にごり酒」です。
オンザロックでもお楽しみいただけます。


『笹印 低精白生酛純米無濾過酒』
1800ml 3,080円(税込) 720ml 1,540円(税込)

古典的な酒造りに挑戦したタイプ。
低精米は、良質なお米の成分をなるべくお酒に反映させ、
生酛造りで、深みや複雑味を引出します。
決して派手さはありませんが、独特の旨味が表現された酒です!

◆生産者資料
新潟市西蒲区岩室地区の農家 山田哲也さん。彼の作るコシヒカリは海の力を取り込んだちょっと変わったお米です。
海と米。そしてお酒。新潟を象徴する何か凄いものが出来上がるのではないかと、なるべく原料を削らないまま、なるべく余計なものを加えないまま日本酒にしました。
上槽後瓶熟成で6ヵ月。味にまとまってきた仕上がりになっています。

▼山田哲也さんのコシヒカリについて
冬場に海から引き揚げた海藻を春まで乾燥させて田んぼに漉き込む、米が育つ段階で自家製の酵素を散布して食味を引き上げる、といった取り組みを5年つづけた特別な田圃で育てるコシヒカリ。農薬や化学肥料の使用を極力減らしています。

▼低精白にこだわった理由
→「より起伏に富んだ複雑な味わいを表現できる」
低精白のお米は高精白のお米と違いタンパク質や脂質など、日本酒にとって「雑味」にかわる成分を多く含みます。その雑味は味わいの複雑さとなり、人に感銘を与え、合わせる料理にも奥行きをもたらす大事な要素でもあります。多くの菌が発酵に関わり複雑な味わいと表現できる生もと仕込みだからこそ、その魅力を更に増す低精白米を選びました。
→「農家さんから高い金額でお米を買うことができる」
山田さんのような技法で作る特別なお米は一般の米作りに比べて格段に手間がかかります。その分農家さんからお米を高く買う代わりに、なるべく精米で失われる量を減らす事で原料コストを抑える事ができます。大吟醸のように特別な時だけに飲まれる高級酒ではなく、多くの人に気軽に楽しんでもらえるようなお酒でありたいと考えました。

味わい:ミディアムボディ、辛口
風味・香り:サワークリーム、厚い酸と旨味
ペアフード:ねずりの煮付、アンチョビポテト、海老しんじょ


越後鶴亀

『越弌 Episode1.2 Domaine kimoto』
1800ml 3,080円(税込) 720ml 1,540円(税込)

◆生産者資料
杜氏自ら地元西蒲区で栽培した五百万石100%使用したドメーヌタイプの生酛純米吟醸酒、もっともバランスの良い中取り酒を無濾過で瓶詰瓶火入れ、一般的な熟成生酛とは一線を画したモダンタイプです。
出来立ての生き生きとした微発泡感。ナチュラルな味わいとリッチな酸が舌に広がり、メロンのような香りと上品な甘さが調和する一本です。
新たな味へ挑戦すべく試行錯誤を繰り返し、越弌を進化させていきます。


久須美酒造

『清泉 亀の王』
1800ml 3,124円(税込) 720ml 1,563円(税込)

◆生産者資料
若い蔵人が中心となってそれぞれの旨味をより引き出したいと、代々受け継ぐ高度な匠の技を駆使し、時間を惜しまず丁寧に丁寧に醸したお酒です!
酒米の王様「山田錦」を麹米に、名米のルーツと称される「亀の尾」を掛米に。新酒ならではの爽やかさ。繊細な旨味と酸味が楽しめます。


高千代酒造

『高千代 純米大吟醸 南魚沼産山田錦45% 壱火入』
1800ml 4,620円(税込) 720ml 2,310円(税込)

◆生産者資料
山田錦の豊かな味わいとコクすべてのポテンシャルを最大限に発揮し、新たな南魚沼の酒米への挑戦をかみしめることのできる逸品。


『高千代 純米大吟醸 出品規格一本〆40% 壱火入』
1800ml 6,600円(税込) 720ml 3,300円(税込)

◆生産者資料
蔵人栽培米を使用した出品規格の純米大吟醸酒。きれいな甘味と出品規格で醸した華やかな香りが特徴の最高級酒。


渡辺酒造店

『根知男山 山廃仕込 2021』
1800ml 3,740円(税込) 720ml 1,925円(税込)

◆生産者資料
山廃仕込は自然界の乳酸菌を利用しますので、味わいに独特な厚みが出るお酒になります。2021年産は、穏やかな酸味と今までにない軽快さが特徴です。
長期熟成にも期待が持てるタイプですので、今後数年間の熟成が楽しみです。


『根知男山 蔵元分離酵母仕込(白) 2021』
1800ml 4,950円(税込) 720ml 2,530円(税込)

◆生産者資料
根知谷に咲く白いツツジの花から自社で分離した天然酵母で醸造しました。
白いツツジの酵母は、赤いツツジの酵母に比べて穏やかな香味になります。
2021年産米の特徴を映し出す軽やかな味わいです。


『根知男山 蔵元分離酵母仕込(赤) 2021』
1800ml 4,950円(税込) 720ml 2,530円(税込)

◆生産者資料
自然に咲く赤いツツジの花から自社で分離した天然酵母で醸造しました。
赤いツツジの酵母は、やや酸味が強く香りも立ちます。2021年産の米質が硬めだったこともあり、キレの良い端正な仕上がりです。


麒麟山酒造

『麒麟山 KAGAYAKI』
720ml 5,500円(税込)

◆生産者資料
地元・阿賀町産酒米「越淡麗」を100%使用し、精米歩合40%まで丹念に磨き上げて仕込みました。
やわらかい酸味にとろけるような舌触り。のど越しがよく、上品で甘い香りが漂う絶妙な一本。鑑評会の出品酒として醸したこの貴重なお酒は、洗米から火入れまで、全工程が手作業の超少量生産の限定酒です。お米は新潟独自の酒米として名高い「越淡麗(こしたんれい)」を100%使用し、蔵人が自ら米づくりに関わりました。「金環日食」をモチーフとしたデザインは、一瞬の特別なかがやきを象徴しています。
軽く冷やしてお飲みください。
丸みのある酒器を使っていただくと、香りが楽しみやすくなります。


『麒麟山レモネード』
300ml 550円(税込)

◆生産者資料
日本酒と瀬戸内レモンを贅沢に合わせた新商品「麒麟山レモネード」!
レモネード(lemonade)というのは、レモン果汁に甘味を加えて、冷水で割った夏の飲み物です。
最近は日本の飲食店でもチラチラ目に入るようになりましたが、元はアメリカやヨーロッパで人気の果汁飲料です。その歴史も意外と長く、日本の「ラムネ」が「lemonade」という言葉からできたとも言われています。
そして海外では、そのまま甘味と冷水で飲むレモネードもあれば、さまざまなお酒で割って楽しむ大人のレモネードもあります。
そこで、もし米どころ・新潟ならではのレモネードがあったら・・・?良質な国産レモン果汁を、越後杜氏が醸した甘さ控えめの淡麗な日本酒で割り、清冽な超軟水で仕上げたら・・・?今回の「麒麟山レモネード」はそんな想いから生まれた、淡麗なほろ酔いレモネードです。
地元農家と一緒に育てた新潟・奥阿賀産米100%の日本酒をベースに、瀬戸内レモンを贅沢に合わせました。
アルコール分をソフトな5度に抑え、強いお酒が苦手な方でもほろ酔える、果汁8%のみずみずしいレモネード。レモンの爽やかな味わいと日本酒の優しい香りが引き立ち、お米由来の旨味もお楽しみいただけます。これからの季節にぴったりのこのお酒は、少量生産で丁寧に仕込みました。
新潟ならではのレモネード。日本ならではのレモネード。
きりっとした酸味はお肉やBBQに、日本酒の優しい香りは淡白なお魚やお刺身にも合います。この商品で、日本酒ファンはもとより、普段日本酒を楽しむ機会の少ない方まで幅広く、日本酒を新しい形で楽しんでいただければ幸いです。
炭酸を含みませんので、さらりとロックまたはキンキンに冷やしてストレートでお飲みください。
沈殿物は果汁によるものです。良く振ってお飲みください。


せんきん

『仙禽 かぶとむし 2022』
1800ml 3,600円(税込) 720ml 1,800円(税込)

◆生産者資料
今年も夏が近づいてきました。季節の節目、夏を感じさせる日本酒が欲しくなる陽気です。毎年恒例になりました、リンゴ酸の軽快でシャープな酸と低アルコールの呑みやすさを両立し、輪郭はハッキリと仙禽であり、低アルコールのクリアさと立体感を両立した、新しいコンセプトを打ち出しています。
昨年よりもさらに透明感、ライトさを演出しています。「アルコール度数」「アミノ酸」を極力減らすことによって、抜けの良い軽さ、爽やかさを演出。味の出やすい晩稲品種の山田錦ですが、夏のお酒だけはシンプルな味付けに、とにかくクリアに、クリアに仕上げました。
青りんごやレモンのトップノート、爽やかな柑橘類の香り。口に含むと、存在感があり、キラキラとした美しい酸味。まるで果実をかじってギュッ!とあふれ出すかのようなジューシーな酸味が口中を支配します。後半は軽快でキレがあり、ライトで淡く、心地よい酸味。透明感があってみずみずしい、夏を演出するには必要にして十分なアロマとフレーバー。
今年も「大人のレモンスカッシュ」、健在です。仙禽の夏の風物詩。確実にコロナを吹き飛ばします。今年もご期待ください。


寺田本家

『純米90 香取 生原酒』
1800ml 3,025円(税込) 720ml 1,512円(税込)

「純米90 香取」の、春にしぼった生原酒タイプとなります。
昔ながらの精米歩合90%。生酛の本領を発揮した低精米ならではの独特の味わいと香りをお楽しみください。

◆生産者資料
純米酒“香取”は精米歩合80%と90%がございます。
「精米歩合」とは日本酒の原料米を磨いた割合のことで、たとえば精米歩合80%は、玄米を2割磨いて残り80%のお米で造ったことを表しています。
私たちが食べている白米のご飯を精米歩合に置き換えると、90~92%精米にあたります。
低精白のお米を原料に醸したお酒には、“雑味”といわれる味が多くなるのですが、それはお米本来の味わいや旨みが濃いということ。初めて飲むと、ちょっとくせがあるな、酸味が強いな、と感じられるかもしれません。それこそが低精白の純米自然酒「香取」の持ち味です。
お米をぜいたくに磨く技術のなかった江戸時代頃のように、昔ながらの手仕事で醸した自然酒「香取」。その味わいをぜひお試しください。
※「香取」の名前は地元の「香取神宮」様からいただき、御神酒としても納めさせていただいております。


冨田酒造

『七本鎗 夏のにごり』
1800ml 3,300円(税込) 720ml 1,760円(税込)

◆生産者資料
昨年、数年ぶりに発売させていただきました「夏のにごり」ですが、有難いことに、ご好評をいただきましたので、本年も七本鎗の夏酒として発売させていただきます。
搾りたてシーズンに販売させていただいております、「活性にごり酒」と同じタイプのものを火入れとして発売させていただきます。
米の旨みをしっかりと感じますが、甘過ぎないドライなタイプのにごり酒です。
暑い夏のシーズンに、ロックやソーダー割りもおすすめです。
食中酒として、料理との相性も幅広く、こってりとした味わいの家庭料理から、キムチ炒めなどの韓国料理、香草を使ったエスニック料理まで、色々なお料理に合わせてお楽しみいただけます。


清水清三郎商店

『作 玄乃智 純米酒』
1800ml 3,080円(税込) 750ml 1,540円(税込)

◆生産者資料
青リンゴのようなフレッシュな香りとキレのある酸味。
お米の持つ優しい甘みがさわやかに広がったあとにすっとキレの良い酸味が心地良く残り、次の一杯を誘います。料理との相性も良い、味わいの豊かな純米酒です。冷やしてもお燗でも美味しく召し上がれます。


稲とアガベ

『CRAFT 稲とコウジ 05 改良信交』
720ml 3,300円(税込)

◆生産者資料
濃密な甘さとジューシーな酸と複雑さ、良くできたと思います。
やや想定よりも甘くなってきていて、少し甘さが重い方には、夏なのでロックでもお勧めしてみてください。
コウジでいつも悩まされていたのが、酢酸みたいな香り「酸臭」でした。
こちら今回レシピを大幅に変えて、防ぐことができました。
毎回少しずつ成長しております。
全てのお酒に言えるのですが、低精白ゆえの玄米様の脂肪酸臭が気になります。
こちら今季中の改善を目指し洗米方法を変えました。(福岡の住吉酒販さんにアドバイスいただいた洗米方法です。)
なんとなくよくなっている気がするので、これから出てくるものに関してはよくなっていることを願っております。


『DOBUROKU どぶろく生酛 02 亀の尾』
720ml 3,300円(税込)

◆生産者資料
亀の尾の複雑さ生酛の、複雑さ、甘さと酸の重厚感。全てうまく相まって非常に美味しくできたと思います。
普段はすぐ出すのですがどぶろくはある程度落ち着いた方が美味しいと思い、2ヶ月ほど置いての出荷です。
尊敬する酒造メーカーの方にも飲んでいただき「うまっ」と言っていただけたので自信がありです笑
ぜひよろしくお願いいたします。