今週の入荷情報をまとめて紹介!
Motoki 蒸研株式会社
「ヤマレスト オーディナリージン」
500ml 4,950円(税込)
【Motoki蒸研 代表 元木 ヨイチ プロフィール】
バブル期にバーテンダーとして銀座の老舗バー「セント・サワイ・オリオンズ」に入店し、世界的バーテンダー「澤井慶明」に師事。30 歳のときにスコットランドに渡り、アラン蒸溜所にてスチルマンとして勤務。同時期にスプリングバンク蒸溜所、ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティー本部にも在籍する。
帰国後はスコッチウイスキー商社「株式会社ウィスク・イー」に入社し、テイスティング講師やイベントディレクターとして数々のイベントを手掛ける。ブリュードッグ・ジャパンに出向しシニアマネージャーを務めた後、2016 年より「京都蒸溜所」設立のため京都に移住し“季の美”の開発をおこなう。
現在は蒸溜技師としての経験を活かし新規蒸溜所設立やレシピ開発のコンサルティングをおこなう。
~主なコンサルティング実績~
・野沢温泉蒸留所
「NOZAWA GIN」、「CLASSIC DRY GIN」「IWAI GIN」「SHISO GIN」(全てワールドジンアワード 2023 金賞受賞)
・飛騨クラフト「リモンチェッロ」(英国ザ・リカーマスターズ 2023 金賞受賞)
Motoki 蒸研株式会社のファーストリリースとなるオーディナリー ジンは、京ひのき、桜の葉、八女緑茶、尾道レモンなどをメインに10種類のボタニカルを使い、その8割を和の素材で構成されています。
【yumarrest】とはYum(旨い)と、Arrest(逮捕)を掛け合わせた造語で「旨すぎタイホな味」や「罪な美味しさ」から名付けられました。
ヤマレストシリーズ第一弾のジンは『オーディナリー』と名付けられ、「平凡」や「普通」という意味で、ありふれた日常に溶け込むような繊細で優しいジンを表現しています。
メインボタニカルには京都京北のヒノキ、桜の葉、八女緑茶、瀬戸内レモン。見え隠れする山椒の爽やかなフィニッシュが特徴です。
「Motoki蒸研」は、精密機器のように緻密で正確なジンを造るという意思を込め、自社製品を“Industrial GIN”と定義し、フレーバー構築に最もこだわったジンを製造しています。
(生産者資料より)
中津川蒸留所
「NAKATSU GIN アールグレイ 3rd (紅茶&ベルガモット)」
500ml 3,850円(税込)
アールグレイは紅茶の種類の一つ。
紅茶の茶葉にベルガモットという柑橘類の香りをつけて、非常に香りの高い、爽やかな人気の紅茶に仕上げたものです。
そのアールグレイをお酒のジンで、表現しました。
今回で3回目のバッチとなり、より紅茶感を追及しています。
岐阜県中津川市はお茶の産地。
老舗の製茶舗、市川製茶では、このお茶の葉を熟成させて、紅茶を作っています。
5月中旬、収穫された一番茶はすぐに蒸され、揉みを繰り返し、しっかりと熟成させて、深紅の紅茶となります。
今回は特に香りの出ている茶葉を選択し、紅茶感を引き出しています。
そして、アールグレイの爽やかな柑橘系の香りの素、ベルガモットは、愛知県南知多の美浜町に位置する果樹園、萬秀フルーツの国産ベルガモットを使用。
ベルガモットはオレンジほどの大きさの柑橘類で、青い色の時が最盛期。香りの強さは
柑橘類の中でも秀逸です。よって、アールグレイ以外にも香水やシャンプー、化粧品などの香りづけに使われます。
このベルガモットは使いすぎると香りが強すぎて、紅茶を凌駕してしまいます。
よって、繊細な紅茶感を前面に現れるように、それを包み込むようにベルガモットの爽やかさが追いかけてくるレシピにしました。
紅茶の香ばしさと苦み、ベルガモットのシトラスの香りが融合して、アールグレイを表現いたしました。
ソーダ割は一番のおすすめですが、炭酸割にトニックウォーターを少し加えると、甘みと独自の苦みが加わり、もう一つの紅茶感が味わえると思います。
※「NAKATSU GIN」は主原料を多めに仕込んでいる為、品温が下がる季節には白く濁ることがあります。また、氷を入れたり、水やソーダで割るとかなり白く濁りますが品質には問題ありません。
(生産者資料より)