【今週のウイスキー入荷情報】

【今週のウイスキー入荷情報】

今週の入荷情報をまとめて紹介!


ADラトレー社

「クライドサイド スリーリバーズ創設20周年記念 日本市場向けカスクストレングス」
700ml 11,550(税込)

※ご注文の際はお電話・メール等にて承ります。

スコットランドのグラスゴー市内に設立された新しい蒸留所クライドサイドから日本市場向け限定品!
スリーリバーズ創設20周年記念の2018年シングルヴィンテージ、5年熟成カスクストレングス!

クライドサイド蒸留所は、インディペンデントボトラー、「ADラトレー社」のオーナーが2017年に創設した全く新しい蒸留所です。オーナーのティムモリソン氏の曽祖父であるジョンモリソンがグラスゴーのクイーンズドック(大型貨物船の積み下ろし港湾地区)を建設してから約150年後、その地にクライドサイド蒸留所を2017年に建設、そしてそのシングルモルトが「ストブクロス」です。

クライドサイド蒸留所はその港湾地区に船の入出港の指令室であった通称「ポンプハウス」の跡地に建てられました。ティムモリソン氏の父であるスタンリーP.モリソンがウイスキーのビジネスを始めたのが約100年前、ADラトレー社を設立しウイスキーのブローカーを始めました。その後シーバスブラザーズ社なども買収した後、1963年にはボウモア蒸留所を買収して、あのモリソンボウモア社を立ち上げました。息子であるティムモリソン氏は、その後他社に渡っていたADラトレー社を買い戻し、インディペンデントボトラーとしての活動を始めました。そして2017年、彼はウイスキー作りを再び始めるべく「モリソングラスゴーディスティラーズ」社を設立、クライドサイド蒸留所を稼働させました。ウイスキーに使われる仕込み水は約60キロ離れたロッホカトリンの水を100%使用、なんとロッホカトリンは曽祖父であるジョンモリソンがグラスゴー市内の水道水の供給源となる貯水池としての創設に携わっていました。原料となる大麦は全てローランド地方の契約農家から調達、発酵には約72時間をかけます。ローランド地方に属しますが2回蒸留で、熟成には高品質のファーストフィルバーボン樽をメインに、シェリー樽やリチャーしたバーボン樽を使用しています。「ストブクロス」は、蒸留所付近にある交差点の名前から付けられました。

定番商品「ストブクロス」の熟成は約90%がファーストフィルバーボン樽、残りはシェリー樽を使用しているのに対し、今回の日本市場向け限定品は100%ファーストフィルアメリカンバーボンバレルで熟成、通常の定番品ではヴィンテージや熟成年数の記載はありませんが、今回は2018年のシングルヴィンテージ&5年熟成がしっかりとラベルにも記載されており、58.6%のカスクストレングスでボトリング、クライドサイド蒸留所のバニリンで甘いテイストに、カスクストレングスによってボディに厚みが加わり飲み応え十分に仕上がり、フィニッシュのスパイシービターな切れ上がりまで楽しめます。

(インポーター資料より抜粋)



ダグラスレイン社

「ストラスアーン シングルモルト ファーストリリース」
700ml 19,580(税込)

※ご注文の際はお電話・メール等にて承ります。

スコットランドで最も小さな蒸留所の一つと言われる蒸留所・ストラスアーン。
現在まで続くスコットランドのクラフト蒸留所ブームの先駆けともいえる存在であり、当時の規制を打ち破って2013年、ハイランド地方で設立されました。
6年後の2019年にダグラスレイン社が買収、一日に一樽分しかニューメイクを生産できないという非常に小さなクラフト蒸留所であるため、今回のファーストリリースも全世界でわずか32樽分のみ。
前オーナー時代に蒸留されたものとオーナーがダグラスレイン社に変わってからのもの両方が使われており、EXバーボン樽、バージンオーク樽、EXシェリーオーク樽の3種で熟成された原酒がアルコール度数50度でボトリングされています。
アルコール度数ではなく職人が目視でハンドカットしたり、稀少で高価な英国産マリスオッター麦芽のみを使用したりするなど品質にかける情熱は生半可なものではなく、満を持してのリリースとなります。

香りは豊かなモルト大麦の深みと穏やかなオーク由来のバニラ。味わいは蜂蜜とバタークリームにベーキングスパイスとドライアプリコットの果実。ホームベーキングとバター風味とオークの温かい余韻が長く続きます。

現状では他の蒸留所のようなスタンダードの定番商品を作る生産量がなく、今回の機会を逃すと2025年まで入荷がありません。

(インポーター資料より抜粋)

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